可愛いうた♪

一条真也です。

サザンの歌を聴いていたら、なんだか止まらなくなってきました。
そう、わたしはサザン中毒なのです。(笑)
車の中でもサザンばかり聴いているので、家族に嫌がられるほどです。(苦笑)
小学5年生の次女は、サザンが好きではないというのです。
昔は、「涙の海で抱かれたい」を一緒に歌ったのですけどね。(涙)
昔は可愛かったのですが、だんだん父親に冷たくなってきました。(涙)
「可愛い」といえば、桑田佳祐に「可愛いミーナ」という歌があります。
じつは、次女の昔のニックネームが「ヒーナ」でした。
それで、「わが麗しのミーナ♪」という歌い出しを「わが麗しのヒーナ♪」に替えて、ウクレレを弾きながら歌っていたことを思い出しました。


「可愛い」がタイトルにつく歌といえば、ザ・ピーナッツの「可愛い花」があります。
彼女たちの歌を聴くたびに、そのハーモニーの完璧さに驚きます。
双子のデュオは彼女たち以降も何組か出ましたが、これほど完璧に息が合った二人はいませんでした。世界を見渡してもいないのではないでしょうか。
まさに、ザ・ピーナッツは世界一の双子デュオだと確信します。


最後は、中尾ミエの「可愛いベイビー」です。
彼女は小倉の出身で、実家は中尾書店という本屋さんでした。
じつは、わたしの母の小・中学校の一学年後輩でもあります。
福岡教育大学附属小倉小学校と中学校です。
ところで、わたしはこの歌、赤ちゃんの歌だとずっと勘違いしていました。
よく聴いてみると、「ベイビー」とは赤ちゃんではなく恋人のことだったのですね。
梓みちよの「こんにちは赤ちゃん」と混同したのかもしれません。


20年くらい前、知り合いに招待されて、東京は品川のパシフィックホテルで開催された彼女のディナーショーを訪れたことがあります。
すでに彼女は50代で油が乗っていましたが、わたしは一番前の席に座っていました。
当然ながら、ヒット曲「可愛いベイビー」が歌われました。
そのとき彼女は、目が合ったわたしにウインクしてくれました。
わたしは何だか自分の母親からウインクされたようで、不思議な気持ちになったことを記憶しています。(笑)


2010年7月20日 一条真也