大人の夏のうた♪

一条真也です。

今日も暑いですね。連日の猛暑です。
ジャニーズの夏♪」の後は、一転して大人のための夏の歌をご紹介しましょう。
まず、思い浮かぶのはジャニーズ出身のアイドル・オブ・アイドル、郷ひろみ
歌は、やっぱり「セクシー・ユー」でしょう。
この歌のレコードを発売した頃の郷ひろみは口髭を生やしていたのですが、むちゃくちゃキザでカッコよかったことを憶えています。


「セクシー・ユー」の原曲は、南佳孝が歌った「モンロー・ウォーク」です。
南佳孝には、「プールサイド」という夏の名曲があります。
わたしは、この歌が大好きでした。
「泳いでる君、幻のよう」とか「プールは青いスクリーン」「プールは小さな宇宙」といった歌詞が洒落ていて、都会の香りがしましたね。
歌詞の終わりに出てくる「私なら誰のものにもなりませんからね」という女性のセリフがとてもコケティッシュで、「モンロー・ウォーク」を連想させます。
何年か前、わが社の結婚式場「マリエールオークパイン金沢」で南佳孝ディナーショーを開催したとき、この歌をリクエストしました。
あいかわらずのJAZZYでCOOLな歌唱法にシビレました。


あと、夏を歌った曲といえば、山本達彦の「夏がはじまる日」を思い出します。
わたしの大学時代、山本達彦はとにかく人気がありました。
今でいえば上川隆也似のイケメンで、貴公子のような雰囲気があったのです。
最初、早稲田のレンタル・レコード店で「山下達郎」のアルバムを探していたとき、名前が非常に似ているために同じコーナーに「山本達彦」のアルバムがありました。
一緒にいた友人の「山本達彦の曲ってオシャレだよ」という一言につられて借りました。
たしかに都会的でオシャレな歌をたくさん歌っていました。
山本達彦の歌には、「ある日、この夏」とか「SUMMER HOLIDAY」とか、「夏」をテーマにしたものが多かったように思います。
そういえば、「夏の愛人」という名曲もありましたね。
「爪先に口づけをせがんだね、あなたは」とか「裸のまま泳げよ、ほろにがい恋の痛み消すように」といった大人の歌詞にドキドキしたりしました。(笑)
この「夏がはじまる日」も名曲で、いま聴いても、まったく古さを感じさせません。
山本達彦サン、いま、どうしてるのでしょうか?


2010年7月25日 一条真也