「NINJIN娘」

一条真也です。

東京に来ています。
明日の早い時間から西日暮里で互助会の業界団体である全互連の正副会長会議が開かれるのですが、わたしは副会長なのであります。午後からは全互連の理事会が、明後日は新橋で同じく業界団体である全互協の理事会が開かれます。
一昨日の3日(金)にも新橋で全互協の広報・渉外委員会が開催されました。
ここのところ、東京に来る機会が本当に多いです。
東京は暑いです!でも、京都に比べればマシでしょう。
なにしろ京都は今日、39.9度という史上最高気温(!)を記録したそうです。
京都在住の鎌田東二さん、近藤高弘さん、秋丸知貴さんらは大丈夫だったでしょうか?茹で上がったニンジンのようになっていないかと心配です。


さて、わたしは所要があり、今日は神奈川県の藤沢方面に行ってきました。
新橋から東海道線に乗り、iPodをアトランダムに聴いていたら、なつかしい田原俊彦の「NINJIN娘」が流れてきました。
そういえば、朝のワイドショーでトシちゃんがデビュー30周年記念のベストアルバムを出したという話題で久々にテレビに登場していました。シンクロですね。
「NINJIN娘」は好きな曲なので、ウキウキしながら聴いていましたが、そのとき、わたしは『隣人論』(仮題)を脱稿した翌日ということもあり、頭の中は「隣人」というキーワードでいっぱいでした。というより、数日間の睡眠不足にもかかわらず昨夜は大酒を飲んだので、ナチュラル・ハイになっていたのかもしれません。
そのため、「1本でもニンジン、ニンジン」というサビの歌詞を「1人でも隣人、隣人」と替え歌の鼻歌で歌いました。最後の「Oh Yeah! ニンジン娘〜」という歌詞も、「Oh Yeah! 隣人祭り〜」と歌い上げる始末です。(笑)
「NINJIN娘」は大根のように白くて太かった女の子が夏の間に、ニンジンのように日焼けしてスリムになったという歌です。
「秋になる頃、食べ頃さ♪」という歌詞が妙に生々しいですねぇ。(苦笑)
また、「黒けりゃゴボウ♪」「緑色ならピーマンさ♪」といった、あまりにも奇怪な歌詞!
最初聴いたときは、仰天した記憶があります。
でも、幼児番組「ポンキッキーズ」で使われた歌だと知り、納得したことを憶えています。
ポンキッキーズ」は「P−kies」とタイトルが変り、爆チュー問題の田中クンが「NINJIN娘」を披露しています。ハイなときに聴くと、ますますハイになれる歌ですね。(笑)
「NINJIN娘」こそは、日本歌謡史に残る怪曲だと思います。はい。


2010年9月5日 一条真也