「バス・ストップ」

一条真也です。

今日は、ムーンギャラリー小倉店のオープンともうひとつ、嬉しいことがありました。
ムーンギャラリーの前の西鉄バスの停留所にベンチや日除けの屋根付き待合所を設置させていただいたのですが、その感謝状を近隣の方々一同から頂戴したのです。


                   西鉄バスの停留所で

                  感謝状をいただきました


この場所はもともと西日の射す場所で、いつも高齢者の方々が立ったままバスを待っておられる様子を見て、気の毒に思っていました。
そこで、バス停留所に待合所を作らせていただくことを思い立ったのです。
感謝状の授与式は、今日のオープンセレモニーの中で行われました。北九州市の民生委員であり、安楽寺の住職でもある仁保一正様より授与していただきました。
近隣住人のみなさん本当に喜んで下さり、わたしをはじめ社員一同、感激しました。
こんなことなら、もっともっとバスの待合所を各地に寄贈したいと思いました。



わたしは日頃は車で移動しており、バスは利用していません。
でも、もともとバス停留所というものが大好きなのです。
「バス・ストップ」といえば、マリリン・モンロー主演の名画のタイトルです。
でも、日本では平浩二が歌った名曲が思い浮かびます。
わたしは、この歌を学生時代に、たしか湯布院温泉のカラオケ・スナックで初めて聞きました。歌ったのは熊本保英君という友人だったと記憶しています。
川崎麻世似の甘いマスクで、サンヨーに入社した熊本君とはカラオケ仲間でした。
彼の歌う「バス・ストップ」の「バ〜ス〜を〜ま〜つ〜あいだに〜♪」という出だしを聞いた瞬間、わたしの心にはイナズマが走りました。
それ以来、「バス・ストップ」はわがカラオケ・レパートリーの1つになったのであります。



湯布院で初めて「バス・ストップ」を聞いてから数ヶ月経った頃、ひょんなことから、わたしは平浩二さんと東京の銀座でお会いしました。
平さんは、以前、わが社の結婚式場であった小倉平安閣のクリスマス・ディナーショーに出演したことがあるそうで、話は大いに盛り上がりました。
わたしが、「いや〜、最近、バス・ストップにハマってるんですよ!」と言うと、「え〜っ! 本当ですか?」と、とても嬉しそうにされていたのが印象的でした。
女心を切なく歌い上げたこの歌には、ストーリーがあり、まるで情景が浮かんでくるようです。最近は歌っていませんが、そのうちカラオケで歌ってみようかな。
そうそう、ムーンギャラリー小倉店前のバス停のベンチに座って鼻歌で口ずさむのもいいかもしれませんね。(笑) いや、ほんとに。
ちなみに、氷川きよし米米クラブも、「バス・ストップ」を歌っています。
カラーは違いますが、それぞれ、なかなか良い味を出していますね。


2010年10月1日 一条真也