色っぽいうた♪

一条真也です。

女のうた♪」の最後に紹介した伊東ゆかりの「わたし女ですもの」を聴いた読者から、「初めて聴きましたが、とても良い歌ですね」とのメールを頂戴しました。
そして、「伊東ゆかりって綺麗だし、色っぽかったんですね」とも書かれていました。
そう、伊東ゆかりは、大人の上品な色気を持った、まさに和製美人でありました。
その彼女の代表作こそ、「小指の想い出」です。


最高に色っぽい歌ですが、この歌は元わが社の女性課長さんがよくカラオケで歌っていました。「小指が痛い」という歌詞の後には、必ず「イタタ」と言っていましたね。(笑)
今では、ISOのコンサルタントになって、わが社の仕事もお願いしています。



それから、色っぽい歌といえば、奥村チヨの「恋の奴隷」が名曲です。
今では、こんな歌を歌っていたら、フェミニストならずとも色々と問題になるかもしれませんが、きっと大らかな時代に作られた歌なのですね。
この歌に出てくるような女性はなかなか実在しないでしょうが、もし存在したら、わたしは「可愛い」というよりも「不憫」に思うかもしれませんね。
相手の男性のことをひたすら愛する純粋さに、ちょっと感動してしまいます。


最後の色っぽい歌は、ちあきなおみの「四つのお願い」です。
これも、「恋の奴隷」と同じく、健気な女心を歌っています。
『おやすみ』のうた♪」の最後に、布施明の歌をカバーした「そっとおやすみ」を紹介しましたが、ちあきなおみの歌唱力は素晴らしいですね。
バブル全盛の頃、全国主要都市の夜のお店では、この歌の歌詞が次のような替え歌で歌われていたとか。「1つ、同伴してよね。2つ、ボトルを入れてね。3つ、フルーツ頼んでね。4つ、チップを忘れないでね〜♪」(笑)
男は、いつの世でも、女の頼み事には弱いものですね。そういえば、明日は次女の11歳の誕生日なのですが、あるプレゼントをしっかりお願いされております。(笑)


2010年10月24日 一条真也