冬のうた♪

一条真也です。

多くの読者の方から、「冬のうた♪」はやらないのかという問い合わせをいただきました。
バタバタしていて、まだまだ秋のような気分で遅れてしまいましたが、やります!
冬といえば、真っ先に思い浮かぶ歌は、紙ふうせんの「冬が来る前に」です。
久々に聴きましたが、静かな感動をおぼえる名曲ですね。


それから、「冬」といえば、森進一の「冬のリヴィエラ」が思い浮かびます。
単なる演歌というよりも、かの大瀧詠一が作っただけあって非常にPOPなウィンター・ソングになっています。森進一のしゃがれ声が、トム・ウェイツみたいでカッコいいですね。
アメリカの貨物船が桟橋で待ってるよ♪」という歌詞が最高です!


最後は、日本における冬の歌の最高傑作を紹介します。
そうです、桑田佳祐の「白い恋人達」です!
この歌は、とにかく天国のイメージが漂う素晴らしいホーリー・ソングです。
わたしは、松柏園ホテルの「グラン・フローラ」というバンケットをオープンしたとき、その年の忘年会で、この歌を歌い上げました。
ヴェルサイユ宮殿の「鏡の間」をイメージした天使の天井画のある部屋でした。
「天使が空から降りてきて♪」という歌詞を聴くたびに、そのときのことを思い出します。
いやぁ、いつの間にか冬になったのですねぇ。ぶるぶる。


2010年12月18日 一条真也