サンレー忘年会

一条真也です。

クリスマスの夜は、サンレー本社の忘年会でした。
日頃から冠婚葬祭の現場部門をサポートする本社スタッフが100人近く集まりました。
会場の松柏園ホテルにわたしが到着したとき、ちょうど雪が降り始めました。
そうです、昨夜はホワイトクリスマスでした。


最初に、佐久間進会長が挨拶して、続いてわたしが挨拶。
その後、橋本洋介常務の乾杯の音頭で宴がスタートしました。
日頃はなかなか話せない人たちとも言葉を交わして、有意義かつ楽しく忘年会は過ぎていきました。楽しい会話にお酒も進みます。



忘年会が盛り上がった頃、いよいよカラオケタイムです。
何人かが歌った後、わたしは平浩二の「バス・ストップ」を歌いました。
ブログ「バス・ストップ」に書いたように、小倉紫雲閣の隣接地に今年オープンしたムーンギャラリーの前にバス停留所を作りました。
多くの方々から喜ばれ、感謝状まで頂戴しました。
お客様や地域の方々だけでなく、社員のみなさんも喜んでくれています。


               平浩二の「バス・ストップ」を歌いました        

                背後のスクリーンに多くの社員が映る


じつは、1ヵ月ほど前から、いろんな社員がバス停留所に佇んでいる写真を撮りました。
その写真が「バス・ストップ」を歌う背後でスクリーンに次々と映し出されるという演出でした。予想通りに大いに盛り上がり、わたしのノドの調子も絶好調(?)でした。



カラオケの後は、豪華賞品が当たる抽選会です。
わたしは自分に当たった賞品も辞退して、くじを引きました。
賞品が当たるたびに巻き起こる歓声、みんな、本当に嬉しそうでした。


                  最後は「末広がりの五本締め」                  


最後は、中野本部長の音頭によるサンレー名物の「末広がりの五本締め」で宴を閉じました。指も1本より2本、2本より3本、4本、5本のほうが良い音が出ます。
人も、まったく同じではないでしょうか。
一人ではできないことでも、多くの仲間が集まれば、いろんなことができる。
「会社」も「社会」も、つまるところ、人の集まりに他なりません。
社会とは最初から「有縁」であり、「無縁社会」などありえないのです。



こうやって、クリスマスの夜に集まって忘年会を開くのも「縁」あってのことです。
「縁」によって結ばれた人々が集う「宴」は最高です!
「真の贅沢とは人間関係の贅沢である」とのサン=テグジュペリの言葉は真実ですね。
大いに語り、大いに笑い、大いに飲んだ忘年会でした。

 

    行く年を忘るるもよし 来る年を望むるもよし 酒は飲め飲め (庸軒)




2010年12月26日 一条真也