タイガーマスク運動

一条真也です。

おはようございます。
これから小倉から新幹線のぞみで京都へ、そこからサンダーバードで金沢へ・・・。
金沢では、午後から北陸大学の講義&試験を行います。
夜は、サンレー北陸の新年賀詞交歓会が予定されています。


                 「朝日新聞」1月12日朝刊


さて、ブログ「伊達直人」ブログ「タイガーマスク現象」で取り上げた児童養護施設の子どもたちへのランドプレゼント行為がさらに拡がりを見せています。
ついに100件を超えたそうです。すごいですね!
今朝のフジテレビ「めざましテレビ」では、「タイガーマスク運動」と呼んでいました。
たしかに多くの方々が自らの意思で自発的に寄付行為をされているわけですから、「現象」というより「運動」のほうが正しいかもしれませんね。
ちなみに英語の「ボランティア(volunteer)」とは、もともと「自発的」という意味です。



名前も「伊達直人」だけではなく、「矢吹丈」も登場しました。
タイガーマスク」と並ぶ梶原一騎の名作「あしたのジョー」の主人公の名ですね。
また、岡山県では「桃太郎」も現れたそうです。
多くの人々が善意の寄付活動にあたって、本名を明かさず、マンガや昔話のキャラクターの名を語っているところが興味深いです。
匿名ブログなどで仮面をかぶったまま他人の誹謗中傷をする行為は卑怯千万ですが、匿名の善行は日本人の美点だと思います。



プレゼントの内容もランドセルや文房具だけでなく、童話集、紙おむつ、現金も登場。
米や野菜を届ける人もいましたが、この人は「田舎 伊達直人」を名乗ったそうです。
じつは、わたしにも昨日、素敵なプレゼントが届きました。
送り主は伊達直人さんではなく、“かっこちゃん”こと山元加津子さんです。
山元さんの著書『1/4の奇跡』と『宇宙は、今日も愛してくれる』が届いたのです。
嬉しいなあ! また、今日、いよいよ山元さん御本人に金沢でお会いします。
今から、ワクワクします。それでは、行ってきます!


2011年1月12日 一条真也