書籍広告

一条真也です。

昨夜、飲み過ぎて二日酔いです。
全互連賀詞交歓会の終了後、赤坂見附で「出版寅さん」こと内海準二さんと合流。
ショットバーで今年最初の出版に関する打ち合わせをしてから、「東京の止まり木」ことカラオケ・スナックDANに向かい、大いに痛飲したのです。
久々のDANでしたが、ママもマスターも大変喜んでくれました。
毎日わたしのブログを読んでくれているそうで、忘年会で「バス・ストップ」を、新年会では「ジェンカ」を歌っていることもお見通しでした(笑)。


                   「朝日新聞」1月18日朝刊


ブログ「東京講演のお知らせ」で紹介した22日の東京自由大学での講演に内海さんもマスターも来てくれるそうです。本当に、ありがたいことです!
その日は、講演後に新刊『満月交感 ムーンサルトレター』上下巻(水曜社)の出版記念イベントも行います。もちろん、鎌田東二先生も一緒です。
ところで、同書の広告が今朝の「朝日新聞」一面に出ていました。
いわゆる「サンヤツ」と呼ばれる書籍広告です。
かっこちゃん」こと山元加津子さんは、著書『満月をきれいと僕は言えるぞ』(三五館)の書籍広告が「読売新聞」の一面に出たとき、泣かれたそうです。
というのも、新聞広告、それも全国紙の広告費用は非常に高いからです。
出版界の丹下段平」こと三五館の星山佳須也社長の顔が浮かんできて、山元さんは泣けて仕方がなかったそうです。
わたしも、山元さんに負けないぐらい感激屋で涙もろい人間です。
今度、かっこちゃんと「泣き虫同盟」を結成したいと思っています(笑)。
でも、今朝の書籍広告を見て、わたしは泣きはしませんでした(笑)。
でも、版元の水曜社さんに対して、心から感謝の念を抱きました。

出版界の預言者」こと仙道弘生社長、どうも、ありがとうございました。



ふと、『満月交感 ムーンサルトレター』の広告の2冊お隣を見れば、現代書林の書籍広告も出ています。現代書林さんも、わたしと非常に縁の深い出版社です。

出版界の真実一路」こと坂本桂一社長の顔が浮かんできました。
深刻な不況が叫ばれて久しい出版業界ですが、新聞の書籍広告には出版社や著者の願い、いや、祈りが込められています。
ぜひ、多くの心ある良書が多くの方々の手元に届きますように。


                   「朝日新聞」1月18日朝刊


出版業界といえば、最大のイベントである芥川賞直木賞の受賞作が決まりましたね。
「きことわ」で芥川賞を受賞した朝吹真理子さんは26歳の若さとか。
それを知って、20歳で同賞を受賞した金原ひとみの「蛇にピアス」を思い出しました。
というのも、昨夜、ハイボールを飲みながら、「ハイボールのCMに出てる吉高由里子って可愛いねぇ!」とわたしが言ったところ、内海さんが「でも、映画『蛇にピアス』でバンバン脱いでたよ!」と言っていたのを思い出したのです。まったく!(笑)


これから、青山にある伊藤忠商事の本社で打ち合わせをしてから、再び亀戸のアンフェリシオンへ。全互協の理事会および新年賀詞交歓会に出席する予定です。
それでは、今日も頑張ります!


2011年1月18日 一条真也