新年進発式(沖縄)

一条真也です。

サンレー沖縄の新年進発式をマリエールオークパイン那覇で行いました。
さまざまな部署から、総勢200名近くが参集しました。


                       会長訓示


まず、マリエールオークパイン那覇の宮城強支配人による「ふれ太鼓」で開幕。
総務課の澤田佳保君による「開会の辞」に続いて全員で社歌を斉唱し、那覇西部営業所の山内淳所長によって「経営理念」、「S2M宣言」が読み上げられ、全員で唱和。
そして、佐久間進 サンレーグループ会長による「会長訓示」が行われました。 
その後は、いよいよ、わたしの「社長訓示」です。


                  有縁社会の再生を訴えました

                 人間の幸福を凧にたとえました

           自らの使命を知れば迷いなく有縁めざして世直しすべし


今年は、サンレー創立45周年の記念すべき年です。
そして、沖縄に本社を移した記念すべき年です。
わたしは、生涯未婚に孤独死や無縁死が問題となる中、冠婚葬祭互助会の持つ社会的使命はますます大きくなると思っています。
現代人はさまざまなストレスで不安な心を抱えて生きています。ちょうど、空中に漂う凧のようなものです。そして、凧が安定して空に浮かぶためには糸が必要です。
さらに安定して空に浮かぶためにはタテ糸とヨコ糸が必要です。
タテ糸とは時間軸で自分を支えてくれるもの、すなわち「先祖」です。
また、ヨコ糸とは空間軸から支えてくれる「隣人」です。
この二つの糸があれば、安定して宙に漂っていられる、すなわち心安らかに生きていられる。これこそ、人間にとっての真の「幸福」の正体ではないかと思います。
このように凧の縦糸を血縁、横糸を地縁にたとえ、両方の糸を張って人間を幸福にすることを説明し、「有縁社会」の再生を訴えました。
最後に「自らの使命を知れば迷いなく有縁めざして世直しすべし」と詠みました。


                    年間最優秀部門賞の表彰

                  1級葬祭ディレクター合格者の表彰


また、各種の受賞者に表彰状をお渡ししました。
最初は、年間情報売上表彰で那覇東部営業所の玉城正子さんを表彰。
次に、年間最優秀部門賞で中部営業所を表彰しました。
それから、1級葬祭ディレクター資格を取得した3人、那覇紫雲閣の慶世村憲彦さん、知花力也さん、中部紫雲閣の我那覇貴郎さんを表彰しました。
続いて、「サンレーホスピタリティ賞」がマリエールオークパイン那覇の金城善史さんに佐久間会長から贈られました。そして誕生祝として、本日誕生日を迎えた那覇紫雲閣の新垣謙さんをみんなでお祝いしました。


                      決意書を受け取る


                       和の声


そして、いよいよクライマックスの「決意表明」です。沖縄本部の小久保達美事業部長をはじめとする各部署の責任者から決意書を受け取りました。
最後は、全員で手をつないでの「和の声」を八重山ブロックの下野清公ブロック長が音頭を取り、進発式がめでたく終了。
サンレー名物の「和の声」で全員の心が一つになりました。


2011年1月20日 一条真也