「ありがとう」

一条真也です。

ブログ「金沢からの書評」でご紹介した大浦静子さんが、また新しいブログ記事をUPされました。それには、わたしへの「ありがとう」というメッセージが述べられていました。
それを見て、わたしはとても嬉しく、幸せな気分になりました。
そして、わたしも「ありがとう」と言いたくなりました。


大浦さんのブログには、いきものがかりの「ありがとう」の曲も貼り付けられていました。
3月23日に甲子園球場で開幕する「第83回選抜高校野球大会」の入場行進曲です。
わたしは、昨年末の紅白歌合戦で初めてフルバージョンで聴きました。
とてもハートフルな良い曲だと思いました。この曲を主題歌としていたNHK「ゲゲゲの女房」で主演した松下奈緒が披露したピアノ・バージョンも素晴らしかったです。



「ありがとう」という言葉は、人を幸せにする魔法の言葉です。
昨夜の賀詞交歓会でも、わたしはたくさんの「ありがとう」を言いました。
お客様に対してはもちろん、社員のみなさんにも言いました。
昨日だけで、1000回以上は「ありがとう」と言ったと思います。
この1月は、おそらく1万回以上は「ありがとう」と言っているはずです。
年間では、10万回ぐらい言うでしょうか。
「ありがとう」という言葉を口にすればするだけ、わたしは幸せになれます。



「ありがとう」という言葉をどんな機会で言うかというと、それはやっぱり、人の「こころ」に触れたときです。人の思いやり、愛、信頼、友情、誠意などに触れたときです。
わたしたちは、人と人との「つながり」の中で生きています。
大浦さんは金沢に住む70代の女性ですが、それが小倉に住む息子のような年齢のわたしと不思議な縁でつながっている。
大浦さんと知り合ったきっかけは、「サロンの達人」こと佐藤修さんのHPであり、それを読んだ大浦さんがわたしにメールを下さったことでした。
その後は、お互いのブログでも「こころ」の交流が続けられ、それが「かっこちゃん」こと山元加津子さんにまで広がりました。
メール、ブログ、HPといったインターネット上の空間でも「縁」は生まれ、育ちます。
それは、いわば電子空間で生まれた「電縁」と呼べるものでしょう。
フェイスブックなどのSNSで豊かになる人間関係というものも確かにあるのです。
しかし、ネット上の人間関係だけだと、やはりバランスが取れません。
ネットで知り合った後は、直接、会ってみることが大切です。
実際、わたしは大浦さんにも山元さんにもお会いしました。
お会いすることによって、御縁をさらに深めることができました。



本当に、人の「縁」ほど不思議で素晴らしいものはありません。
でも、世の中には「つながり」や「縁」を否定する考え方の持ち主もいます。
じつは、わたしは非常に悲しい内容の本を読み、昨夜はその書評を書きました。
ゲゲゲの女房」や紅白で「ありがとう」の素晴らしさを伝えてくれたNHKにも失望することがありました。詳しくは、この後のブログに書きます。
お昼休みの12時頃にUPしますので、よかったらお読み下さい。


2011年1月26日 一条真也