ノンフィクション

一条真也です。

隣人の時代』(三五館)の反響が大きくなってきています。
昨日、「読売新聞」全国版に書籍広告を出したところ、版元の三五館には多くの問い合わせがあったそうです。今朝の「読売新聞」西部本社版にも広告が出ています。


                   「読売新聞」4月7日朝刊


明日の「朝日新聞」の全国版にも広告が掲載されます。
読売の内容とはマイナー・チェンジされるそうですので、お楽しみに。
やはり、本の存在そのものを知っていただかないと何も始まりません。
その意味で、新聞広告は本当にありがたいです。
アマゾンなどでもランクを上げてきているようで、総合で200位以内に入りました。
レビューも集まってきていますが、『隣人の時代』は「ノンフィクション」として分類されています。わたしの本では初めてです。
ノンフィクションのベストセラー」を見ると、7日の11時50分現在で12位になっていました。ちなみに、上位には以下のような本が並んでいます。
1位.『朽ちていった命〜被曝治療83日間の記録』NHK「東海村臨海事故」取材班編(新潮文庫)。
3位.『三陸海岸津波吉村昭著(文春文庫)
6位.『原発地震柏崎刈羽震度7」の警告』新潟日報社特別取材班著(講談社
これを見ると、東日本大震災をきっかけとして注目されている本が多いようですね。
隣人の時代』も、少しでも多くの方々に注目され、読まれることを願っています。



さて、昨日のブログ「平和インテリジェンス」には大きな反響がありました。
昨夜メールを下さったある読者の方は、次のように書いていました。
「今、ブログ『平和インテリジェンス』を拝読致しました。金沢から東京へ…神出鬼没とは斯くの如し。もの凄い内容です! この展開はまさに大河ドラマのようです!」
その方は「不識庵」という雅号を持つ歌人でもあるのですが、「一条の光を求め国動く  こころを癒せ隣人まつり」という短歌(道歌)を詠んで下さいました。
まことに、ありがたいことです。不識庵さんに感謝いたします。



また、ブログを読んだ多くのサンレー社員のみなさんから「自分もぜひ福島に連れて行ってください!」と言われ、感激しました。
不識庵」さんが書かれているように、この展開はまさに「大河ドラマ」のようでありますが、じつは紛れもない「ノンフィクション」です。
そう、ノンフィクションの新たな1ページに御期待下さい。


2011年4月7日 一条真也