尾道で目覚める

一条真也です。

おはようございます。尾道にいます。
朝は、まぶしい太陽の光で目覚めました。
宿泊しているホテルが尾道駅と港の間にあるのですが、わたしの部屋は港に面しています。それで、海に上った朝日の直射日光が部屋に降り込んできたのです。


                  今朝の尾道駅前のようす

                  今朝の尾道港前のようす

                    向島行渡船のりば


昨夜は、けっこう遅くまで今秋刊行予定の『ブッダの考え方』の原稿を書いていたのですが、かなり早い時間に目覚めてしまいました。
ちなみに「ブッダ」とは「目覚めた人」という意味です。
それで、朝食前にホテルの周辺を歩きました。
尾道駅には、まだ人の姿はあまり見えません。
でも、今日は土曜日なので、そのうち駅は観光客で溢れかえるでしょう。まだ、NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」の影響で、尾道はちょっとしたブームだそうです。
港には何隻かの船が行き交い、「向島行き渡船のりば」には高校生などが船に乗り込んでいました。とても、のどかな光景です。


                  「中國新聞」5月21日朝刊

                  「読売新聞」5月21日朝刊


ホテルに戻って朝食を取りながら、新聞を広げました。
ブログ「尾道空き家再生」に書いたように、昨日、社会貢献基金助成金交付式を行いました。そのとき「読売新聞」と「中國新聞」の記者の方が取材に来てくれました。
中國新聞」には、「尾道ガウディハウスに助成金」の見出しで写真つき記事が掲載。
いっぽうの「読売新聞」には記事は見当たりませんでした。
今日の夕刊か、別の機会に出してくれるのかもしれません。
そのかわり、「手塚治虫の最高傑作『ブッダ』10年かけアニメ化」という記事が出ていました。ガウディハウスもですが、「ブッダ」も全互協と関係があります。
ブログ「手塚治虫のブッダ」にも書いたように、全互協はこの映画をサポートしています。
わたしが広報・渉外委員長ということもあり、わが社も数千枚のチケットを購入しました。
多くの社員や会員様に見ていただき、偉大な聖人の生涯を知ってほしいです。
この「手塚治虫ブッダ」がいよいよ今月28日から全国公開されます。
秋には、わたしの著書『ブッダの考え方』(中経の文庫)も刊行されますので、日本中にブッダ旋風を巻き起こしたいです。



というわけで、ブッダについて思いを馳せた尾道の朝でした。
今日は、これから尾道でいくつかの視察を行ってから小倉に戻ります。
今夜は、「バク転神道ソングライター」こと鎌田東二先生が小倉に来られます。
松柏園ホテルで夕食をともにしながら、大いに世直し談義をしたいと思います。


2011年5月21日 一条真也