遺言劇

一条真也です。

今朝の「毎日新聞」に、「相続のトラブル防ぐ 遺言の大切さ知って」という記事が出ていました。NPO法人・北九州後見支援センターが遺言や相続についてのオリジナル劇を上演するという内容です。北九州後見支援センターは、お年寄りの安心な暮らしを助ける成年後見制度の普及活動で知られています。


                 「毎日新聞」6月10日朝刊


「遺言劇」は、笑いあり、涙ありの楽しめる内容です。
ストーリーは、妻を亡くした後、入院中に献身的な世話をしてくれた女性と内縁関係になって同居していた男性が死亡するという設定。
男性の遺言や相続をめぐって、波乱万丈のドラマが展開されます。
それを通して、観客に遺言の重要性を知ってもらうのが狙いです。



北九州後見支援センターによると、最近は子どものいない夫婦のどちらかが死亡し、亡くなった人の配偶者と兄弟の間で相続争いが起きるケースが増えているそうです。
トラブルを防ぎ、自分が希望する財産配分をするためにも遺言の作成を勧めています。
劇には、支援センター理事長で行政書士の白石誠七さん、元検事で小倉公証人合同役場の黒田健治さんなども出演されます。公証人が内容を確認しながら作成する「公正証書遺言」などの説明も行われるとか。


                小倉紫雲閣「館内見学会」のチラシ


この「遺言劇」公演の主催は、わがサンレーです。
明日、小倉紫雲閣で「館内見学会」が開催されます。
その見学会の中で、11時から劇を上演するのです。
ブログ「サンクスフェア」で紹介したように、明日はサンレーグランドホテルでも大きなイベントが開催されますので、小倉も八幡もわが社のスタッフは大忙しです!

 
                 言い遺したいことは何ですか?

                    『思い出ノート』の内容


それにしても、遺言や相続は非常に重要な問題ですね。
思い出ノート』(現代書林)の中には、「相続」「遺言」に関するページもあり、「とても便利」と好評です。興味がある方は、ぜひ一度、お試し下さい!


2011年6月10日 一条真也