すごい暑中見舞い

一条真也です。

夏真っ盛りということで、暑中見舞いのシーズンです。
わたしも毎日、多くの方々から暑中見舞いを頂戴します。
その中で、「これは、すごい!」というものがありました。


                  郄城社長からの暑中見舞い


それは、株式会社タカギの郄城寿雄社長からの暑中見舞いです。
同社は北九州市に本社を置く、浄水器や散水用品の国内トップメーカーです。
特に、ホース リールや散水ノズルなど散水用品分野で60%のシェアを持っています。
創業者である郄城社長は、いつも年賀状や暑中見舞いに必ず一言を直筆で添えて下さいます。今年の暑中見舞いには、次のような一文が書かれていました。
「今年で創業50年になります。息子は9才で母は103才です。皆とても元気です」



この一文を読み、わたしは心の底から「すごい!」と思いました。
なにしろ「孫」と「祖母」ではなく、「息子」と「母」なのです。
御本人は70代ですが、奥様はたしかわたしと同じ歳の方だったと記憶しています。
それにしても、血縁という「タテ糸」の大切さを思い知らされました。
創業50年を迎えた同社の業績はますます好調のようです。
これも、郄城社長を支える血縁パワーのおかげかもしれませんね。
この暑中見舞いを見て、写真は涼しげですが、心は温かくなる気がしました。
郄城社長、素敵な暑中見舞いをありがとうございました。


2011年7月31日 一条真也