宝塚大劇場

一条真也です。

宝塚では、もちろん宝塚大劇場を訪れました。
言わずと知れた、宝塚歌劇団の総本山です。
仕事のパートナーであるライフデコの寺内康清社長と一緒でした。
ブログ「FBフェア」でも紹介したように、同社は関西のフラワー・ビジネスの雄です。


             宝塚大劇場の前で、ライフデコの寺内社長と

                  宝塚大劇場のホール前で


この宝塚大劇場では、宝塚歌劇団の各組によるミュージカル公演で毎年100万人以上の観客を動員するそうです。音楽コンサートなども定期・不定期に開催されます。
1階席と2階席があり、座席数は2550だそうです。「宝塚バウホール」という座席数526の小劇場、レストラン、売店なども併設されています。


                   プチミュージアムの前で

                   名作レビューのポスター

                  多くの衣装も飾られています

                   スターの手形コーナー


そして、「プチミュージアム」というのが併設されているのですが、これが非常に良かったです。これまでの多くの名作レビューのポスター、スターたちが着た衣装、スターの手形などが所狭しと並べられています。思わず、見入ってしまいました。
ここで宝塚歌劇団について、いろいろな知識を得ました。


                   オーシャンの書き割りの前で

                    いやあ、楽しいですね!

                一度持ってみたかったシャンシャン


それから、良かったのがオーシャンを模した舞台の書き割りや、実際の衣装を使ったステージ。この前に立って写真を撮影すれば、まるで自分もレビューの中の登場人物になったような気になれます。いやあ、楽しいですね!
さらには、宝塚歌劇団の名物であるフィナーレの“シャンシャン”も持たせてくれました。


               リスペクトする小林一三翁の肖像の前で


そして、何よりも感激したことがあります。
それは、宝塚歌劇団の創設者である小林一三翁も紹介されていたことです。
小林一三は、阪急・東宝グループを作り上げた大実業家です。
渋沢栄一と並んで、わたしが最もリスペクトする経営者です。
わたしは、「日本のディズニー」であると思っています。

  
                 伝説のタカラジェンヌ鳳蘭さんと


わたしは小学生高学年の頃、タカラヅカの魅力にハマッたことがあります。
遥くららさんが大好きで、彼女が「風と共に去りぬ」でスカーレットを演じたときは、両親にねだって東京宝塚劇場まで観に行きました。
そのときのレット・バトラー役が鳳蘭さんでした。むちゃくちゃカッコ良かったです!
当時の鳳蘭さんは最高のスーパースターで、ものすごいオーラを放っていました。
あらゆるタカラジェンヌの中でも1.2を争う存在ではないでしょうか。
12年ほど前、松柏園ホテルに「グラン・フローラ」というベルサイユ宮殿風のバンケットを作ったとき、名作「ベルサイユのばら」にちなんで鳳蘭さんをディナーショーにお呼びしたことがあります。松柏園の応接間でしばしお話をさせていただきました。
実際の鳳蘭さんは、「リボンの騎士」みたいな素敵な方でした。


2011年9月16日 一条真也