一条真也です。
明後日の２８日、「よみうりＦＢＳ文化センター」の特別講座を行います。
同センターは読売新聞とＦＢＳ福岡放送の文化事業で、九州を代表する講師陣が揃っています。作家の佐木隆三氏や元北九州市長の末吉興一氏などもおられます。
わたしの講座名は、「一条真也の平成心塾〜ハートフル社会を生きる、創る」です。
わたしのさまざまな行動の根底に流れる「人間尊重」について語ってゆきます。
ブログ「人間関係が良くなる講座」に書いたように、第１回目のテーマは「人間関係を良くする魔法」でした。第２回目となる今回のテーマですが、「〜『幸福』と『死』を考える〜大人のための童話の読み方」となりました。
アンデルセンの『人魚姫』と『マッチ売りの少女』、メーテルリンクの『青い鳥』、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』、サン＝テグジュぺリの『星の王子さま』といった名作ファンタジーがじつは連続した１つの物語であったことを解き明かし、そこから人間にとって最大のテーマである「死」の秘密と「幸福」を本質を探ってゆくという内容です。
よみうりＦＢＳ文化センターの澤田孝雄社長が「自分自身が一番聴きたい話」と第１回目の特別講座の冒頭の挨拶で言われていましたので、今回はこのテーマを選びました。
金沢での講演で一度話したことがあるテーマですが、そのときは非常に好評でした。
死の恐怖を和らげ、死別の悲しみを癒すことは、人類にとっての大きな課題でした。
そのために、人類は宗教や哲学や科学を生み出し、それらによって「死」を説明してきました。しかし、もう１つ、物語によって「死」を説明する方法があります。
そして、この方法こそが本当は最大の効果をもたらすのです。
そんなことなどをお話したいと考えています。
死ぬのが怖い方、愛する人を亡くして悲しみの淵におられる方は、ぜひお越し下さい。
特別講座の日時は、９月２８日（木）で、時間は１８時３０分〜２０時です。
受講料は消費税込みで２１００円、維持費が２１０円となっています。
受講申し込み・お問い合わせは、下記の通りです。
〒８０２−０００１ 北九州市小倉北区浅野２−１１−１５（小倉駅新幹線口）ＫＭＭビル別館２階 よみうりＦＢＳ文化センター
ＴＥＬ：０９３−５１１−６５５５ ＦＡＸ：０９３−５４１−６５５６
Ｅ−ｍａｉｌ：yomiuri-fbs@tempo.ocn.ne.jp
ＨＰ：http://yomiuri-cg.jp
会場はＪＲ小倉駅に隣接したビルで、駅の北口を出て徒歩２分の距離です。
今回はご案内が大変遅くなってしまい、申し訳ありません。
北九州市ならびに周辺にお住まいの方は、ふるってご参加下さい。
心を込めて語らせていただきますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。
２０１１年９月２６日 一条真也拝
