一条真也です。
皇産霊神社を初詣で訪れましたが、今年は非常に参拝客が多いので驚きました。
皇産霊神社 は、もともとサンレーグループの総守護神を祀った神社です。
こよなく太陽を愛する佐久間進会長の「北九州で朝日が一番美しい青浜に神社を建てたい」という願いがかなって1996年に建立されました。
毎年、元旦には何千人もの人々がこの神社を訪れ、初日の出を拝んでいます。
巫女舞が行われました
今日は天候に恵まれず、初日の出は拝めなかったにもかかわらず、多くの人出がありました。というのも、この神社で行われる巫女舞と獅子舞が大変な人気なのです。
どうやら、ネットなどでも評判になっているようです。
最初に、初々しい巫女さんが2人で巫女舞を奉納しました。
その優雅なさまに多くの人々がカメラのフラッシュをたいていました。
鳥居の向うには、九州最北端の美しい青浜の海が広がっています。
その両隣には、「お天道さま ありがとうございます」「ご先祖さま ありがとうございます」の文字が書かれた2つの看板が飾られています。
まさに、ここにはシンプルな日本人の信仰の原点があります。
それから、次は獅子舞です。
神社の神殿から2体の獅子が元気よく飛び出してきました。
そして、激しく獅子舞を始めます。ここでも、たくさんのフラッシュがたかれました。
舞いを終えた獅子たちは、参拝客の頭を噛んでいきます。
頭を噛まれることは非常に縁起が良く、その年は幸運に恵まれるといいます。
わたしも、しっかりと頭を噛んでもらいました。
一緒に初詣に来ていた家族も、みんな噛まれました。
幼い頃は怖がって泣いていた長女も、嬉しそうに自分から頭を突き出していました。
それから、お神酒、ぜんざい、おせち料理などが参拝客に振る舞われました。
みなさん、美味しそうに口にされていました。
熱いぜんざいをフーフーしながら食べる姿には、心温まるものがありました。
今年は、みなさんにとって良い1年でありますように・・・・・。
2012年1月1日 一条真也拝