サンレー北九州賀詞交歓会

一条真也です。

今夜、ブログ「天下布礼をめざして」の講演終了後、 サンレー北九州の賀詞交歓会が行われました。サンレーグループ佐久間進会長の「喜寿の祝い」も兼ねています。
会場は、松柏園ホテルのグラン・フローラです。
じつに、300名近い方々にご参集下さいました。


花柳三五郎先生による祝儀舞

300名近くの方々がお越し下さいました

沖縄の長寿祝いの衣装を着た佐久間会長が挨拶しました



オープニングの花柳流・花柳三五郎先生による祝賀舞の後、司会者より開会宣言。
最初に、佐久間会長が沖縄の長寿祝いの衣装を着て、舞台に登場。
まずは、ご参集いただいた方々に御礼の挨拶をしました。
会長は、「ここまでの人生を振り返ると、どこに行っても大変でした。何を始めても大変でした。そして、いくつになっても大変です。でも、すべてを陽にとらえて、これからも精一杯に生きていきます」と語っていました。また、ご参集下さった多くのみなさんから喜寿を祝っていただく「縁」を得たことに心からの感謝の言葉を述べました。


御礼の挨拶をする佐久間会長

小笠原流礼法師範の福成清子さんより花束贈呈



そして、幸せになるための「はひふへほ」の法則について語りました。すなわち、「半分でいい」「人並みでいい」「普通でいい」「平凡でいい」「程々でいい」の心です。
また、「縁」「援」「宴」「園」「円」の5つの「エン」の重要性についても説きました。
その後、NPO法人 日本儀礼文化協会の講師であり実践礼道・小笠原流の師範である福成清子さんより佐久間会長に花束が贈呈されました。


わたしも、新年の挨拶をしました

祝いの法螺貝を吹かれる鎌田東二先生

古賀税理士事務所・古賀先生の音頭による乾杯



続いて、わたしが挨拶しました。わたしは、「父の喜寿をお祝いいただき、佐久間家の長男として心より御礼を申し上げます」と述べた後、賀詞交歓会のチャンネルに切り替えて、わが社の昨年の業績、そして今年の抱負についてお話しました。
やはり、隣人館の話は、会場のみなさんも大きな関心を持たれていました。
それから、来賓を代表して京都大学こころの未来研究センター教授の鎌田東二先生が挨拶をされました。鎌田先生は「佐久間会長は國學院の先輩です。折口信夫らが理論国学者だとしたら、佐久間会長は応用国学者だと思います。先程の『はひふへほ』の法則といい、わかりやすい説明と実践には感服しております」と述べられ、それから祝いの法螺貝を吹いていただきました。
そして、古賀税理士事務所の古賀先生の音頭で乾杯しました。


多くの方々と名刺交換して、お話しました

オペラ歌手の斉藤美智子さんによる祝いの歌♪

グラシア・フラメンカによるフラメンコ



その後、しばらく歓談タイムです。料理や飲み物を楽しんでいただきました。
わたしは、多くの方々と名刺交換をし、お話をさせていただきました。
その後、オペラ歌手の斉藤美智子さんによる祝いの歌が披露されました。
素晴らしい歌声に、会場中が大きな拍手に包まれました。
歓談中も、ずっとピアノ・ヴァイオリン演奏が続いています。
そして、本日の記念品である書籍の紹介がありました。
ブログ『佐久間塾』で紹介した佐久間会長の著書です。
それからアトラクションとして、花柳三五郎先生の日本舞踊、グラシア・フラメンカのみなさんによるフラメンコが披露されました。


最後に、みんなで送賓しました



楽しい時間も過ぎ、中締めとして、橋本洋介常務による「謝辞」が行われました。
最後は、佐久間会長、橋本常務、中野正行執行役員本部長、大分事業部の玉中秀基事業部長、宮崎事業部の尾崎文俊事業部長と一緒にみなさまを送賓しました。
みなさま、今夜は、お忙しい中、また雪で足元が悪い中、佐久間会長の喜寿の祝い、ならびに、わが社の賀詞交歓会にお越し下さり、本当にありがとうございました。
今年も、サンレー北九州をよろしくお願いいたします!


2012年1月16日 一条真也