冠婚と介護

一条真也です。

今日から、いよいよ3月がスタートしました。
朝、総合朝礼でサンレー本社のみなさんに「孔子文化賞」の受賞を報告しました。
「おめでとうございます!」の声をたくさん頂戴しました。
朝礼後の本部会議でも、橋本洋介常務が社員を代表して祝辞を述べてくれました。
このたびの賞は、「礼」を実践しているサンレーグループの社員全員で頂戴した賞だと思っています。みなさん、本当におめでとうございます。


大分合同新聞」3月1日朝刊



今日は、じつは他にも嬉しいことがありました。
わが社の結婚式場「ヴィラルーチェ」がオープンしたのです。
場所は、大分県中津市のJR中津駅前です。
今朝の「大分合同新聞」に広告が掲載されていました。


西日本新聞」3月1日朝刊



また、もう1つ嬉しいことがありました。
ついに、わが社の有料老人ホーム「隣人館」がオープンしたのです。
場所は、福岡県飯塚市伊川です。
今朝の「西日本新聞」に広告が掲載されていました。



ブログ「孔子文化賞授賞式」にも書いたように、わたしは人類史上で孔子を最も尊敬しています。その教えから始まった儒教の思想は、中国・朝鮮・日本といった東アジアで百花繚乱の広がりと発展を見せました。
しかし、そのメッセージのポイントを平たく表現すると、「家族になろうよ」「人は老いるほど豊かになる」「葬式は必要!」といったことではないでしょうか。
そう、儀式の必要性、家族の重要性、そして敬老思想を説いたわけです。
孔子とは、世界で初めて「家族になろうよ」「人は老いるほど豊かになる」「葬式は必要!」と訴えた人だったように思えてなりません。
これらは、まさにサンレーグループの活動のコンセプトそのものです。冠婚葬祭も介護も、すべては「人間尊重」というわが社のミッションに直結しているのです。
サンレーグループは、さらに「天下布礼」を加速して、日本人の幸福に貢献させていただきたいと願っています。きっと、孔子さまもサポートして下さるでしょう。


     かねてより敬ひ慕ふ人の名の栄誉授かりさらに励まん (庸軒)


2012年3月1日 一条真也