ハウステンボス

一条真也です。

春分の日」の20日、長崎県にあるハウステンボスに行ってきました。
言わずと知れた、九州を代表するテーマパークです。
ずいぶん久しぶりの訪問となりました。


久々にハウステンボスに行きました



ハウステンボスを訪れた理由は、2つあります。
1つは、「チューリップ祭」が開催中という広告を見たから。
もう1つは、JRの新飯塚駅前に建設予定のわが社の結婚式場をヨーロッパ・テイストにする計画があり、その参考にするためです。特に、今回は「ホテル・ヨーロッパ」や「パレス・ハウステンボス」をじっくり見たいと思っていました。


チューリップが目的の1つでした



祭日とあって高速道路は渋滞しており、小倉から3時間近くもかかってしまいました。
まず、到着して思ったのは「寒い・・・・・」ということ。
海が近いため、風が非常に冷たいのです。
しまった、もっと厚着をしてくれば良かった!
寒さのせいで、チューリップの開花も遅れているとのこと。
花壇に咲いているのは、ほとんどがパンジーでした。
ブログ「庭のチューリップ」に書いたように、わたしはチューリップが大好きです。
ですので、パンジーだらけの花壇はちょっと残念でした。


スリラー・ファンタジーミュージアム



久々のハウステンボスは大きく変身していました。
まず、「スリラー・ファンタジーミュージアム」というゾーンが出来ていました。
以前あった「オルゴール」や「カリヨン」などを展示したミュージアムがすべてお化け屋敷に変わっていたのですが、「呪いのオルゴール」「呪いのカリヨン」といった具体に、すべて「呪い」の物語を付加していましたが、わたしには安易でチープに思えました。
なにより、それぞれのアトラクションの最後にはシアターがあるのですが、その映像に「ダチョウ倶楽部」「松村邦弘」「モト冬樹」「美川憲一」らが出演していて、コントを繰り広げるのです。なぜ、「スリラーの館」に「コント」が入るのか?
そのコンセプトの無節操さには呆然としました。
おそらく、彼ら芸人のギャラ込みのリニューアル・プランは結構な額だったことでしょう。
どこぞの広告代理店が手掛けたのでしょうが、もったいないお金を使ったものです。
何より、ガッカリだったのは、かのマイケル・ジャクソンが愛し、わたしも大好きだったアトラクション「クリスタル・ファンタジー」がなくなっていたことでした。
これには、本当に落胆しました。世界に誇りうる素晴らしいアトラクションだったのに!


帆船に乗ってみました

白鳥にエサをやりました

パレス・ハウステンボスの前で

結婚式の記念撮影が行われていました



その後は大村湾に停泊している帆船に乗ったり、白鳥にエサをやったりしました。
また、パレス・ハウステンボスにも行ってみました。
入口では、レッドカーペットを敷いて結婚式の記念撮影が行われていました。
それから、宮殿の中に入ってみました。すると、なんと「ドラゴン・クエスト展」が開催されており、コミックやアニメやゲームのファンで一杯でした。
オランダの宮殿で「ドラゴン・クエスト展」!
ミスマッチを通り越したコンセプトの無節操さに愕然としました。
パレス・ハウステンボスの前庭にだけは、チューリップが咲いていたのが救いでした。


夜のハウステンボス

素晴らしい「アート・ガーデン」

幻想的な世界を満喫しました



しかし、夜になるとハウステンボスは幻想的に変身しました。
パーク中のイルミネーションも美しく、LEDを駆使した「アート・ガーデン」も素晴らしかったです。わたしは、たっぷりと幻想的な世界を満喫しました。
152万m²という広大な敷地を歩いているうちに、本当にヨーロッパ旅行をしている気分になってきました。1992年にオープンしたときは、大変なインパクトでした。
その直前に、わたしは『リゾートの思想』(河出書房新社)という本を書きました。
それが縁で、当時のハウステンボス社長の神近義邦さんと雑誌で対談したことも懐かしい思い出です。今度は、いつ訪れることでしょうか?


幸福の空間を求めて

「VENTURE LINK」1993年6月15日号


2012年3月21日 一条真也