結婚披露宴

一条真也です。

今日は、久しぶりに結婚披露宴に参列しました。
ブログ「祝う心」に書いたように、シャボン玉石けん(株)の森田社長がめでたく結婚されることになり、その披露宴です。奇しくもタイタニック沈没100周年の日ということもあり、万感の思いを込めてわたしもタキシードを着ました。


タイタニック記念日にタキシードを着ました

リーガロイヤルホテルにやって来ました!

森田家・松尾家披露宴の受付のようす

500名近くの盛大な披露宴でした



会場はリーガロイヤルホテル小倉でしたが、北九州で最大の「ロイヤルホール」を埋め尽くす500名近くの参列者数と聞いて、驚きました。いやあ、大したものですね。
森田社長は北九州経済界の若手のホープで、独身イケメン社長として有名な人です。わが家のクリスマス・パーティーにも来られたことがあり、親しくさせてもらっています。先代の森田氏は、2007年にお亡くなりになられました。
そのとき、わが社の小倉紫雲閣で盛大に社葬が行われました。
その後、森田氏の社長就任パーティーにも参加させていただきました。


獅子舞とともに新郎新婦が入場

おめでたい鶴のお皿が出されました



新郎新婦が獅子舞とともに入場した後、麻生太郎元首相が挨拶をされました。
わたしも麻生元首相とお話をしましたが、「飯塚に新しい結婚式場を建設したいと思っていますので、よろしくお願いいたします」とご挨拶させていただきました。
また、不動産中央情報センターの濱村社長ともお話し、「今度、アパマン・ショップの大村社長が北九州に来られたら、3人で飲みましょう!」と約束しました。
披露宴は懐かしい昭和のムードで、鶴のお皿なども出されました。
会場に、「ALWAYS 三丁目の夕日」のような温かなムードが流れました。
知り合いにもたくさん会いました。中学の同級生であるハローデイの加治社長や、高校の同級生である上村紙業の上村社長にも久しぶりに会いました。


ウエディング・ケーキ入刀


ウエディング・ケーキ入刀では、すごい数の撮影者が殺到しました。
まるで、芸能人同士の結婚披露宴を見ているようでしたね。
披露宴の途中で、DeNAの中畑清監督のビデオレターもありました。
中畑監督は、「本当は、隼人と自分の娘が結婚してほしかった」と言っていました。



約3時間の披露宴の最後に、主役の森田社長が挨拶をされました。
「本当は、身内だけで祝宴を開こうかと思ったのですが、多くの皆様に支えられて今日のわたしたちがあるのだと思い至り、このような席を設けさせていただきました」と述べていました。まさに、この言葉こそ無縁社会を乗り越える一言です。
この考えは、亡き森田会長の持論でもあったそうです。
今日は、司会の方をはじめ、挨拶をされるみなさんから、「今日は、亡き森田会長がこの場におられるような気がします」と言っていましたが、わたしも同じように感じました。



今日は、タイタニック沈没から100年目ということで、わたしもタキシードを着て、リーガロイヤルホテルシャンパンを飲ませていただきました。
かのタイタニック号には、13組のハネムーン・カップルが乗船していたそうです。
タイタニック 愛の物語』ブルース・べヴァリッジ、ギル・ポール著、赤尾秀子訳(二見書房)という本があって、タイタニックに乗船した新婚夫婦のなれそめから彼らの愛の軌跡を辿っているそうです。早速、アマゾンで同書を注文しました。


松柏園で、ナフコ会長夫妻から頂戴したお花と



盛りだくさんの披露宴が終わって、松柏園ホテルに寄りました。
やっぱり、ホームグラウンドに戻ると、ホッとしますね。
松柏園も今日は婚礼が多く、たくさんの人で賑わっていました。
フロントの脇に、とても綺麗な花が置かれていました。
なんと、ホームセンター最大手であるナフコの深町会長夫妻が、わたしの孔子文化賞受賞を記念して贈って下さったお花だそうです。奥様がわたしの母宛にお花を届けて下さり、母がそれを松柏園に飾っているのでした。本当に、ありがたいことです。


散りゆく松柏園の桜の下で



咲き誇っていた庭園の桜も、ほとんど散っていました。
花は咲いて散りますが、人もまた咲いて散ります。
人の場合は、それを「冠婚葬祭」と呼びます。
今日は、森田隼人社長の結婚披露宴で満開の桜を楽しみました。
お二人の末永いお幸せを心よりお祈りいたします。


2012年4月15日 一条真也


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