韓国到着

一条真也です。

24日の午前9時45分、羽田空港の国際線から大韓航空2712便に乗りました。
11時30分頃、韓国の金浦空港に着きました。
いや、じつに久々に韓国にやって来ました。


金浦空港のようす



金浦空港では、旧知の張萬石先生が出迎えに来てくれました。
わたしたちは、再会の握手を交わしました。
張先生は、いきなり「孔子文化賞受賞おめでとうございます!」と言いました。
ネットで受賞を知ったそうですが、大変驚きつつも、感激しました。
また、見本が出たばかりの『図解でわかる!ブッダの考え方』(中経の文庫)をお渡しすると、興味深くページをめくられました。
張先生は、ざっと同書の内容をチェックして、「これは、わかりやすくて、素晴らしい! ぜひ韓国でも翻訳出版できませんか?」と言われました。


再会した張萬石先生と



張先生は、以前、わたしの『ロマンティック・デス〜月を見よ、死を想え』(幻冬舎文庫)をハングルに訳して韓国で出版して下さっています。『ロマンティック・デス』といえば、この一行には国立歴史民俗博物館の准教授である山田さんも参加されていますが、学生時代に同書を読まれ、「葬儀」に興味を持たれたそうです。
葬儀人類学者」こと田中さんも同じようなことを言われていました。
ちなみに、田中さんは山田さんの調査のアシスタントをされたことがあるそうです。
若きアカデミズムの俊英たちが拙著を読んでくれていると知り、とても嬉しかったです。



その後、みんなで空港内のカフェに入りました。
何か軽く食べようということで、わたしは海老チャーハンとアイスコーヒーを頼みました。
その席で、4日間にわたって案内と通訳をしてくれる張さんに藤原団長から記念品が謝礼および贈呈されました。張先生は、非常に恐縮されていました。
金浦空港からは、バスでソウル市内へ移動しました。いよいよ、「東アジア冠婚葬祭業国際交流研究会」の韓国訪問ミッションのスタートです!



ところで、このブログ、うまくアップできたかな?
コーエックス・インターコンチネンタル・ソウルに宿泊しています。
ネットの利用は、24時間で25000ウォン(約2000円)かかります。
それでも、ブログの更新記録を途絶えさせるわけにはいかないので、アップしました。
うふふ、ブログは続くよ、どこまでも・・・・・♪


2012年4月24日 一条真也


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