姫路城

一条真也です。

姫路に来ています。
昨日は曇り空でしたが、今朝の姫路は快晴でした。
昨夜は、全互連総会後の懇親会で大いに盛り上がりました。
今日は、オプションの観光コースに参加しました。


バスガイドさんがメガネ美人でした(*´∀`*)ゞ

バスガイドさんの引率で歩きました (〃ω〃).



バスガイドさんが、メガネのよく似合う可愛い人で、なんだかウキウキしました。
今日はAKB48の総選挙が行われる日です。
このガイドさんもアキバのアイドルみたいな雰囲気を持っていました。
きっと、「メガネっ娘」が好きな人にはたまらないのではないでしょうか?(微笑)


姫路城前で記念撮影

サンレー軍団、姫路城に参上つかまつる!



姫路といえば、なんといっても姫路城です。
そうです、白鷺城! 国宝! そして、世界遺産
現在の姫路市街の北側にある姫山および鷺山に築かれた平山城ですが、日本における近世城郭の代表的な遺構とされています。
中世に赤松氏が姫山に城を築いたことから、その歴史は始まります。
戦国時代後期には、かの羽柴秀吉が居城しました。
江戸時代には姫路藩の藩庁として本多氏や酒井氏などの譜代大名が入城しました。
そして明治時代には、陸軍の兵営地として、歩兵第10連隊が駐屯していたとか。


修復中の天守閣をバックに

人は石垣! 企業は人!



天守は、国宝指定された「国宝四城」の1つです。
姫路城には近世以前の建造物が多数現存します。
そのうち大天守、小天守、渡櫓等8棟が国宝、74棟の各種建造物(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)が重要文化財に指定されています。
1993年には、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
奈良の法隆寺とともに、日本で初の世界文化遺産となったのです。
現在指定されている世界遺産は、エジプトのピラミッド、フランスのベルサイユ宮殿、中国の万里の長城などがあります。
いずれも芸術的価値のあるものや、時代を象徴するものばかりです。
ところが、姫路城は17世紀初頭の日本の城郭建築を代表する史跡建造物として評価を得たわけです。これは、かなりすごいことだと思います。
ちなみに、姫路城が世界遺産に登録された理由は主に2つあります。
1つは、その美的完成度が我が国の木造建築の最高の位置にあり、世界的にも他に類のない優れたものであること。
もう1つは、17世紀初頭の城郭建築の最盛期に、天守群を中心に、櫓、門、土塀等の建造物や石垣、堀などの土木建築物が良好に保存され、防御に工夫した日本独自の城郭の構造を最もよく示した城であること。


姫路城は、日本人にとって「城の中の城」であり、江戸城のイメージとも重なります。
それもそのはず、時代劇のドラマや映画のロケ地として使われることが多いのですが、しばしば江戸城の代わりとして撮影されているからです。
現在は修復中で中に入ることはできませんでした。
わたしたちは、大天守保存修理中で、大天守の一部である西の丸の「天空の白鷺」と呼ばれる素屋根から修復作業を見学しました。


天守閣の修復作業を見学しました

1時間半歩いて汗をかきました



その修復作業を観るだけでも、日本が誇る偉大な文化遺産が堪能できました。
昨夜の懇親会で、全互連の中部ブロック長であり(株)富士平安閣互助会の山粼社長が挨拶をされましたが、その中で、「伝統ある姫路城が最新の技術で修復されています。わたしたちの業界にも求められることです」と言われていました。同感です。
ドラッカーが企業発展のための条件として重視した「継続」と「変化」にも通じます。
儀式文化の伝統を守りつつ、時代に合ったイノベーションを図らなければなりません。
今日は、姫路城を歩きながら、多くの方々と会話ができて良かったです。
業界の明るい未来への展望が開けたような気がします。
晴天の中を1時間半歩いて、気持ちよ良い汗をかきました。


2012年6月6日 一条真也