灘菊酒造

一条真也です。

姫路城を後にした全互連一行は、灘菊酒造の酒蔵を見学しました。
灘菊酒造は、姫路が誇る伝統の造り酒屋です。国宝姫路城がユネスコ世界文化遺産に登録されたのを機に、酒蔵見学と酒蔵の膳を楽しむことができるようになりました。


やってきました、ナダギクへ!

大釜がありました



酒蔵は、約3000坪の敷地に創業時からの木造の建物として残っています。
一万石の造り酒屋のたたずまいを感じることができます。ここで、播州山田錦・五百万石を厳選し、500kgの小造りで、丹精込めて丁寧に醸しているそうです。


大きな「三尺樽」を覗き込みました



昼食は、酒蔵を改造した「西蔵」というお店で取りました。
姫路城主であった羽柴秀吉天下取りへの快挙「中国大返し」に因んだ酒蔵の賄い料理でしたが、とても豪華で美味しかったです。


秀吉の「中国大返し」に因んだ料理

酒蔵での昼食のようす



酒蔵自慢のにごり酒で乾杯しましたが、最初の一杯の旨いことといったら!
いやあ、どうして昼酒というのは、こんなにも旨いのでしょうか?
でも、この時間に仕事をしている社員たちのことを思うと、少し胸が痛みます。
そのことをつぶやくと、サンレー北陸の東常務が「こういう旅行に社長が参加されてお酒を飲むことも大事なお仕事なんですよ」と言ってくれました。


にごり酒で乾杯!

いやあ、昼酒は旨いですな!v( ̄ー ̄)v



向かいの席に座られた互助会保証(株)の藤島社長から女優の故・太地喜和子さんと対談された思い出話、サムスンのGALAXYの話などを伺いながら、しこたま飲んだら、ほろ良い気分になりました。帰りのバスに乗り込むとき、例のメガネがよく似合うバスガイドさんが世界一の美女に見えたので、一緒に記念撮影しました。


ほろ酔い気分でバスガイドさんと(=^〜^)o∀ウィー


バスはそのままJR姫路駅に向かい、わたしはそこで下車しました。
本当は、観光はもっと続きます。今夜は有馬温泉の「古泉閣」に宿泊して、宴会が予定されているのですが、「半日観光コース」を選んだわたしはお先に失礼しました。
姫路駅から新幹線のぞみ126号に乗ったわたしは、東京に向かったのでした。
東京で明日開催される「東アジア冠婚葬祭業国際交流研究会」に参加するためです。
「こころのホームグラウンド」である全互連の総会に参加し、今年も、わたしの互助会魂のバッテリーを充電することができました。最後に、(株)117をはじめとした全互連中部ブロックのみなさんには、大変お世話になりました。多謝!


2012年6月6日 一条真也