すみだ水族館

一条真也です。

ブログ「スカイツリー」に書いたように、スカイツリーには登ることができませんでした。
その代わりと言っては何ですが、隣接する「すみだ水族館」に入りました。


すみだ水族館」の前で

中に一歩入ると、そこは水中の世界

幻想的なミズクラゲ

まるで異次元の世界にいるようです



すみだ水族館のコンセプトは、「いのちのゆりかご〜水 そのはぐくみ〜」です。
都市にいながら「 いきもののいのち」とそれをはぐくむ「水」を体感できる水族館で最初の「水くらげ」から、一気に非日常の世界に入っていくことができます。
大成建設株式会社の人工海水製造システムにより、水槽内の水の完全人工海水化が実現されました。これは、京都水族館に次いで国内で2番目であり、関東では初の施設となります。内陸型水族館の課題であった、大型車両による海水運搬時に発生するCO2の発生を抑え、さらに年間を通して一定の水質を維持できるため、水槽内の生物にとっても快適な環境を提供することが可能になったとか。


水槽の解説文もユニークでした

カクレクマノミを見つけました

ウツボが大迫力でした!



すみだ水族館」は、東京スカイツリータウンのウエストヤードの5階と6階の2層からなっています。上下フロアのつながりは、3つのルートから成っており、それぞれに楽しみ方が異なります。決められた順路はありません。何度も行き来して、心行くまで水族館内を回遊できます。そして、多くの角度や視点で水槽を鑑賞することができまました。


アシカが寝ていました

ペンギンもたくさん飼育されていました

すぐ近くでペンギンを観察できます



国内最大級の屋内開放水槽では、間近でペンギンやオットセイを見ることができます。
また、バックヤードを見せるゾーンも設けられており、飼育の現場を見ることも可能です。
飼育スタッフとお客さんとの隔たりもなく、とても丁寧に説明してくれます。
ここは来場者、生き物、そしてスタッフが空気を通してつながっている場所なのです。


おおっ、水槽の下に人が!!

下から見ると、こんな感じです



途中で水槽の下に人がいることに気づき、驚きました。
これは、金沢21世紀美術館にある有名な「レアンドロのプール」と同じ原理ですね。
わたしも水槽の下の通路から、上にいるペンギンたちを見上げました。
水族館は大都会のオアシス。7日の東京は暑かったですが、水槽で泳ぐ生き物たちを見ていると涼しく感じ、つかのまのリゾート気分に浸ることができました。
8日はいくつかの打ち合わせを済ませてから、午後に北九州へ戻ります。


2012年6月8日 一条真也