押し花アート展示会

一条真也です。

「サンクスフェスタ」開催中の小倉紫雲閣の隣には、ムーンギャラリー小倉店があります。ここでも、今日から魅力的なイベントが開催されています。
アーティストの池田和子さんによる「押し花アート展示会」です。


ムーンギャラリー小倉店

展示会のようす

押し花アートの数々

押し花教室も同時開催



押し花の始まりは16世紀ごろともいわれています。
イタリアの生物学者が標本として押し花を残していたと、文献に記録があります。
19世紀英国のビクトリア女王も押し花を愛好し、作品を額装して飾っていたと伝えられています。一方、日本では江戸時代、園芸が流行し、多くの人によって押し葉帳が作られていたそうです。戦後、押し花でデザインする手法が徐々に広がり、最近では押し花の絵画的な表現が普及し、その芸術性を追及する人も多くなりました。


押し花アーティストの池田和子さんと

名刺にも押し花が・・・・・


池田さんから頂いた名刺には、きれいな莟紅梅の押し花が添えられていました。
池田さんは、今年の1月にご尊父様を亡くされ、わが社の行橋紫雲閣で葬儀のお世話をさせていただきました。その後、ブログ「上級心理カウンセラー」で紹介したわが社の進藤恵美子さんに「散骨」のご依頼がありました。6月24日に宮崎沖で、「太平洋の海で眠りたい」というご尊父様の遺言は無事に果たされました。
そのとき、池田さんは花束を海に捧げられたそうです。


ハートフル・フラワーのすすめ



池田さんは、わたしに「いつも連載エッセイを楽しみに読ませていらだいています」と言って下さいました。また、『花をたのしむ』(現代書林)を求めて下さいましたので、「こころに花を!」という言葉を添えて本にサインをさせていただきました。
今回の展示会では、池田さんの「花を愛でる心のメッセージ」が、ひとつひとつの作品に奏でられています。詳しくは、以下を御覧下さい。



日時:7月21日(土)〜31日(火) 10時〜18時
場所:ムーンギャラリー小倉店
北九州市小倉北区上富野3丁目2―8
TEL:093−551−1030
観覧無料ですので、お気軽にお越し下さい。


2012年7月21日 一条真也