BS取材

一条真也です。

今日は、午後から松柏園ホテルでBSの取材を受けました。BSといっても、衛星放送のことではありません。BOOKSCAN(ブックスキャン)です。本についての刺激的なインタビューをネット配信することで知られる、いま話題の電子書籍ベンチャー企業です。


ブックスキャンの取材を受けました


株式会社ブックスキャン執行役員副社長の藤田さん、渉外統括担当でルポライターの沖中さんのお二人が、東京からお見えになりました。
お二人とも非常に若く見えますが、ともに30歳だそうです。
藤田さんは大分県日田市の出身、沖中さんはなんと北九州市出身で北九州市立大学の卒業生だそうです。さらに、沖中さんは学生時代に消防点検のアルバイトをやっており、サンレーグループの施設によく出入りしていたとか。縁は異なものですね!


今日の取材風景



現在、ブックスキャンでは、著名な作家の方々を対象に「本に対する想い」または「未来の電子書籍に望むモノ」をテーマに、インタビューを行っています。
ジャーナリストの田原総一朗氏、NHKサイエンス「ZERO」の司会も務める作家の竹内薫氏、『海猿』の原作者でもある漫画家の佐藤秀峰氏に引き続き、7月公開予定では、ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英氏、内田樹氏、山形浩生氏、福岡伸一氏、小宮一慶氏、田口ランディ氏、橘玲氏、さらにはC.W.ニコル氏、藤原和博氏、神田昌典氏、中谷彰宏氏などのインタビューがラインアナップされています。
詳しくは、こちらをクリックされてみて下さい


今日の取材風景



高名な方々の名前が続いていますが、このたび、わたしにもインタビューの取材を依頼が来ました。まことに光栄なことですが、今日のインタビューは、まずは「現在の仕事について」というテーマから始まりました。続いて、「本との関わり」ということで、直近で読んだ本、人生の転機となった本、いま気になる本などについて質問されました。
さらには、「電子書籍について」ということで、電子書籍の利用シーン、電子書籍の未来、電子書籍に望むもの、電子書籍(電子化)で変わることについて聞かれ、最後に、わたしにとっての「本」とは何かをお話ししました。
なんでも、わたしの本が電子書籍化されることを願っている読者が多いそうです。
そんな話を聞くと、やっぱり嬉しくなってきますね。


向かって左が藤田さん、右が沖中さん



本日のインタビューは、 日本語をはじめ、英語・中国語・韓国語等20カ国語に翻訳された後、サイト上で掲載される予定です。掲載されたら、またお知らせします。
なお、わたしの後は、ノンフィクション作家の森達也氏にインタビューするそうです。
今日は、電子書籍ビジネスの新時代を拓く若き九州男児お二人を相手に本の話がたくさん出来て楽しかったです。お二人には、『龍馬とカエサル』(三五館)などの著書をプレゼントしました。おまんら、電子書籍の夜明けは近いぜよ!


*10月10日、当日のインタビューがUPされました。こちらをクリックして下さい


2012年7月30日 一条真也