新聞書評

一条真也です。

おはようございます。
昨日は大雨でしたが、日曜日の今日、北九州は晴天です。
今朝の「産経新聞」に『隣人の時代』(三五館)の書評が掲載されました。


                  「産経新聞」6月26日朝刊


著者のわたしが冠婚葬祭会社の社長であることを明かした上で、「隣人祭り」の意義を説いていると紹介し、次のように書いています。
「ややもすれば人前に出ることをおっくうに思う人たちを外へ引っ張り出し、人との『縁』を確認させるという点で、隣人祭りと従来の冠婚葬祭は似ていると著者は訴える」
東日本大震災の直後の混乱期に発売された『隣人の時代』ですが、ここに来て、また注目して下さる方々が増えてきました。
わたしも知らなかったのですが、「聖教新聞」の書評でも取り上げられたようです。
産経の書評は、最後に「未婚率の上昇、増え続ける孤独死・・・。縁こそが社会に欠くことができない基本的な“インフラ”であり、幸福な社会をつくるための最大のカギとなる」と結ばれています。ありがたい書評です。
ちなみに、この書評は、ネット版「産経ニュース」にもUPされています。



産経といえば、じつは明日も取材を受けることになっています。「キーパーソン」という経営者インタビューですが、そこでも「隣人祭り」について語る予定です。
一昨日は「朝日新聞」の取材を受けたのですが、相手の編集委員の方は「隣人祭り」と「グリーフケア」に大きな関心を抱いておられました。
さらに、今朝、父から電話がありました。
鳩山由紀夫・前首相に『隣人の時代』を送るようにとの内容でした。
昨日、東京で父は鳩山前首相にお会いしたそうですが、父上である鳩山一郎元首相の「友愛思想」や「隣人祭り」の話題で大いに盛り上がったそうです。
まさに、「隣人の時代」とは「友愛の時代」でもあります。鳩山氏が首相を退任された後、東日本大震災が発生し、ようやく日本にも「隣人の時代」が到来したようです。
前首相は「隣人祭り」に強い興味を持たれたそうですので、明日、本をお送りすることにします。これから、本に同封する手紙を書くつもりです。


2011年6月26日 一条真也