秋季例大祭

一条真也です。

今朝、松柏園ホテルの顕斎殿で秋季例大祭を行いました。
わたしは、参列者を代表して玉串奉奠しました。
参列者のみなさんの健康・幸福、それから社業の発展を祈願しました。
この秋季例大祭でいよいよ秋の訪れを感じるはずですが、現実にはまだまだ暑い日が続いていますね。いやはや、「秋は遠し」といった感じです。


                    秋季例大祭のようす

                     朝粥会のようす


それから、参列者全員で朝粥会を開きました。
佐久間進会長の挨拶に続き、戸上神社の是則宮司による音頭で、食事がスタートしました。社長のわたしが言うのも何ですが、松柏園のお粥は非常においしいです。
塩鮭、明太子、玉子焼き、ホウレン草のおひたしなどをおかずに、みんな黙々とお粥をすすっていました。「共食信仰」という言葉がありますが、社員のみなさんと一緒に食事をすると、「こころ」が一つになるような気がします。



               原爆とお盆の話題を中心に話しました


朝粥会の後は、「平成心学塾」を開催しました。
今日は、ブログ『原爆投下は予告されていた』ブログ「お盆は、要らない?」などの話題を中心に話をしました。小倉に原爆が投下されなかった背景には、絶体絶命の危機を回避する史上最大のリスク・マネジメントがあったこと。被災地が初盆を迎えたが、基本的に葬儀がなければ初盆は訪れず、葬儀こそは最大のグリーフケアであること。
みんな、わたしの話に何かを感じたようで、一心不乱にメモを取っていました。
平成心学塾」を終えて、ホテルの外に出ると、まぶしい陽射しが照りつけてきました。
やはり、まだまだ秋は遠いようです。


2011年8月18日 一条真也