一条真也です。
昨日、北九州銀行の開業記念祝賀会に行ってきました。
１８時からの開始でしたが、会場のホテルは１３００人の人で溢れかえりました。
とにかく、人・人・人・・・・・といった感じでしたね。
１３００人の人が集まりました
自見大臣の挨拶
北九州銀行は、じつに８０年ぶりに誕生した北九州市に本店を置く銀行です。
山口銀行の九州事業を引き継いで３日に営業をスタートしましたが、システムなどの正常な稼動を確認してからという理由で、開業から３週間後の式典開催となったようです。
「わが街の銀行」ということで、北九州の経済界には強い期待感があります。
祝賀会では、自見庄三郎・金融担当大臣、小川洋・福岡県知事、北橋健治・北九州市長、利島康司・北九州市商工会議所会頭の来賓挨拶がありました。
加藤頭取の挨拶
それから、加藤敏雄・北九州銀行頭取が挨拶され、「スムーズな意思決定により地域密着金融を推進したい」と語っておられました。
その後、「鏡開き」が行われ、一気に祝宴ムードとなりました。
「鏡開き」で祝宴ムードに
会場では、自見大臣ご夫妻、北橋市長、利島会頭、加藤頭取などとお話をさせていただきました。いろんな方に一度にお会いできるのが、大きなパーティーの長所ですね。
自見大臣の奥様が『論語』を愛読しておられるとのことなので、１２月刊行予定の『世界一わかる「論語」の授業』（ＰＨＰ文庫）をお送りさせていただく約束をしました。
北橋市長からは、「ご健筆に敬意を表します」と言っていただきました。
利島会頭には、来月開催される日本商工会議所の「観光振興大会」でパネリストを務めさせていただくご挨拶をさせていただきました。ブログ「関門連携」に書いた全国規模のイベントです。利島会頭から「期待していますよ」との言葉を頂戴しました。
そして、加藤頭取からは「ドラッカーの講演をお聴きしました」と言われました。ブログ「工業倶楽部講演」に書いた「ドラッカー思考」講演会に参加されていたそうです。
みなさんから温かい言葉をかけていただき、わたしは恐縮しっぱなしでした。
自見大臣ご夫妻と
祝賀会ではあまりに人が多すぎて、ほとんど食事ができなかったので、お開きの後で食事に行きました。メンバーですが、ブログ「旅縁の集い」でご紹介した岡野バルブ製造（株）の岡野正敏社長、「ダンディ・ミドル」ことゼンリンプリンテックスの大迫益男会長、「月の織姫」こと染織家の築城則子先生、そして、わたしの４人でした。
ちなみに、北九州銀行の通帳は小倉織のデザインになっており、築城先生の作品が使われています。日頃より尊敬する地元の先輩方と一緒に美味しいお酒が飲めて、有意義かつ楽しい一夜となりました。
それから、何軒か小倉の夜のパトロールをしているうちに出来上がってしまいました。
そして、久々に夜の堺町で日付が変わってしまったのです。
恒例の０時１分にアップされる（笑）ブログも書けませんでした。
なんか、このブログの連続更新記録が途切れることを心配して下さる読者の方が多いのです（微苦笑）。「出版界の青年将校」こと中野長武さんなどは、プロ野球の連続出場記録を持つ“鉄人”衣笠祥雄になぞらえ、「ぜひ、一条さんは“ブログの鉄人”をめざして下さい！」と、ことあるごとにプレッシャーをかけまくるのです。
でも、なんとか本日もアップできましたので、ご安心下さい（笑）。
まあ、たまにはブログを書かずに寝てしまう日があってもいいでしょう。
引き出物は懐中時計でした
帰宅してから引き出物を開けてみると、和菓子と一緒に懐中時計が入っていました。
このデジタル全盛の時代に懐中時計とは、これまたオシャレなこと！
これなら、北九州を代表するダンディである岡野社長も大迫会長も喜ばれるでしょう。
わたしも今度、ベストを着込んだ三つ揃えの背広で、この懐中時計を内ポケットに忍ばせて、北九州銀行の窓口に行ってみたいと思います。
北九州銀行の関係者のみなさん、このたびは誠におめでとうございました。
今後の御発展を心よりお祈りいたします。
２０１１年１０月２５日 一条真也拝
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