パネルディスカッション

一条真也です。

このブログをスタートしてから、今日で700日目になります。
おかげさまで、ここまで1日も欠かすことなく続いています。
ちなみに記事の本数は、1578本となっています。
さて、北九州商工会議所が発行する「北商News」の新年号が送られてきました。
そこでは、 ブログ「観光振興大会」で紹介したイベントが特集されていました。


「北商News」2012年新年号



昨年11月、3日間にわたり「全国商工会議所観光振興大会in関門」が行われました。
24日には北九州市でパネルディスカッションが開催され、わたしも参加しました。
史上最高の1700名以上の参加者が全国から北九州に集まりました。
「新しい時代の観光〜連携観光の明日を考える」というテーマでした。
「北商News」には、当日のコーディネーターおよびパネリストの方々の発言の要旨が紹介されています。わたしは「観光の基本は礼、思いやり、ホスピタリティー」でした。
パネルディスカッションの中でも、「小倉では小笠原流という礼法、思いやりの作法が発達した。それを市民に広げて、外から来られた方を誠心誠意、思いやりでおもてなしをしようという取り組みをしている」と語りました。



そして、「百万にこにこホスピタリティー運動」などについて紹介しました。
わたしは、「おもてなしの基本である礼法の教育を徹底し、認定資格を目指してスキルをつける教育を行っている。いいおもてなしをしたホテル、飲食店を認定していく『おもてなし検定』を検討している」と述べ、続けて「観光の基本は礼、思いやり、ホスピタリティー。北九州市がその1番の都市になりたいと思っている」と訴えました。



そして、「北商News」には、「関門を見ずして観光と言うなかれ」というわたしの言葉が紹介されていました。自然、歴史、文化、グルメ、ホスピタリティー、これら全てが関門にはあると思う」というメッセージをこの言葉に込めたのです。
「関門を見ずして観光と言うなかれ」は、じつはかなりの反響がありました。
これは、「日光を見ずして結構と言うなかれ」のもじりです。
ちなみに、日光は基調講演をされた徳川恒孝先生のご先祖である家康公を祀る東照宮があり、わた自身が観光に訪れたばかりでした。
詳しくは、ブログ「日光」ブログ「日光山」をお読み下さい。
関門には、自然、歴史、産業、グルメ、そしてホスピタリティのすべてがあります。特に、高齢者の多さを強みとする北九州は高齢者にやさしい観光都市をめざしたいです。
本当は、「ナポリを見て死ね」をもじって、「関門を見ずに死ねるか」とか「関門を見て死ね」というのも考えたのですが、強烈すぎるので止めておきました(苦笑)。


「互助会通信」第400号より



パネルディスカッションに参加すると、本当に良い勉強になります。
また、多くの方々との出会いを与えられ、貴重な経験をさせていただけます。
わたしは、今月18日にもパネルディスカッションにパネリストとして参加します。
冠婚葬祭互助会の全国最大の業界団体である(社)全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)の広報・渉外委員会が平成24年1月18日、新年賀詞交歓会に合わせて、「無縁社会を乗り越えて〜人と人の“絆”を再構築するために」のテーマで開催します。
司会には、佐々木かをり氏を招きいたします。
話者には多方面で著名な4名の方々に参加していただきます。
また、業界関係者として小生も参加します。冠婚葬祭互助会の社会的役割が根本から問われている今、自分なりの考えを業界のみなさんにお話したいと思います。
詳しくは、ブログ「無縁社会を克服するために」をお読み下さい。
昨日、いまだ正月ムードが残っている全互協本部を訪れて、「全互協の康夫ちゃん」こと山村直毅さんと最終打ち合わせを済ませました。後は、本番を迎えるだけです。



18日に御一緒する「バク転神道ソングライター」こと鎌田東二先生には、明日もお会いします。16日に小倉の松柏園ホテルで開催される「佐久間進氏の喜寿を祝う会&新年賀詞サンレー交歓会」に、鎌田先生がゲストとしてお越し下さるのです。
今年は、新年早々に義兄弟と続けて会うことができるので嬉しいです。 


2012年1月14日 一条真也