Sakura Project

一条真也です。

東京に来ています。
今朝、「とくダネ!」で「Sakura Project」というイベントが紹介されました。
有楽町ルミネパサージュに、日本中の桜が集まっている映像が流れました。
わたしは即座に出掛ける準備をして、有楽町に向かいました。


日本中から集められた桜たち



「Sakura Project」は、「桜を見上げよう。」という合言葉で、プラントハンターの西畠清順氏が指揮をとり、47都道府県の桜を200本集めたものです。
日本の「春」が、東京のど真ん中である有楽町に揃うという企画です。
西畠氏は、江戸時代から続く植物卸問屋「花宇」の5代目だとか。
桜が大好きという西畠氏は、今回、北海道から沖縄まで満開になる時期が違う桜を同時に咲かせるという難易度の高いプロジェクトに挑戦しました。


東北の被災地の桜もありましたが、広島の原爆投下地の2km以内で咲いていたという“ヒバクザクラ”なども集められていました。
日本中の桜が揃うと、日本人の心がひとつになったような気がします。見事な桜たちを見上げながら、わたしは「ああ、やっぱり日本人は桜だよなあ」としみじみ思いました。


わたしは花咲爺になりたい!



わたしも、桜をバックにiPhone4Sで写真撮影しました。わたしの顔は、前夜の深酒がたたったのか「花咲爺(はなさかじじい)」のような下膨れになっていました。とほほ。
こぶとり爺さんではありませんよ。花咲爺です。
どうせなら、本物の花咲爺になって、ひと花咲かせたいです。いや、ほんとに。


2012年3月22日 一条真也