幸せのうた♪

一条真也です。

幸せノート』(現代書林)の発刊記念に、「幸せ」をテーマにした歌を集めてみました。
まずは、佐良直美の「いいじゃないの幸せならば」です。
わたしは、東急エージェンシー時代に「日大経済人カレッジ」という日大出身者の会の事務局にいたことがあります。
そのとき、日大芸術学部のOGである佐良直美さんにも何度かお目にかかりました。
当時は大変なペット愛好家として知られ、「21世紀には、犬猫は人間の言葉を話すでしょう・・・」という佐良さんの予言をお聞きして、仰天した思い出があります。


さて、この歌、歌詞がなかなか意味深です。
どうも、男女ではなく女性同士の仲を歌っているように思えるのですが・・・。
「冷たい女だと人はいうけれど、いいじゃないの幸せならば」という1番に続いて、「悪い女だと人はいうけれど、いいじゃないの今が良けりゃ」という2番の歌詞が強烈です。
なんだか、コワいですね〜。(笑)
それから、「幸せ」を連想する歌は、江利チエミの「新妻に捧げる歌」です。
この歌、昔の結婚式で必ず誰かが歌うほど、有名な歌でした。とても良い歌です。
故・江利チエミは、美空ひばり雪村いずみと一緒に「3人娘」として人気者でした。
また、高倉健と結婚していたことでも有名ですね。
最期は寂しい孤独死だったようですが、彼女の名前を耳にするたびに、「新妻に捧げる歌」の幸せなイメージが湧いてきます。とても心あたたまる歌ですね。


そして、「幸せ」といえば、加山雄三です。
永遠の名曲「君といつまでも」には、「幸せだな〜」という、あまりにも有名なセリフが出てくるからです。
それにしても、往年の若大将のカッコいいこと!
こんなカッコいい男性が横に座って、「幸せだな〜」なんて耳元で囁かれたら、たいていの女性はメロメロでしょうな。

ということで、この歌を聴くだけで、なんだか幸せな気分になってきますね。
今夜は『幸せノート』の見本を手にして、幸せだな〜。


2010年5月6日 一条真也