幸せのお手伝い

一条真也です。

社員の奥さんの葬儀で「思い出のアルバム」のDVDを観ました。
そして、その決して長くはなかった故人の人生における最大のハイライトが結婚披露宴であったことを知り、とても感動しました。
結婚式とは、やはり人生で最も輝いている時間なのですね。
それから会社に戻ると、前に取材を受けた対談が掲載された「ブライダル産業新聞」が届いていました。


                 「ブライダル産業新聞」の記事


そこには、わが社の経営ポイントが次のように5つにまとめられていました。
1. 人間尊重を第一に冠婚葬祭を通じて良い人間関係づくりを支援
2. 自助努力による適正価格のサービスを使命に良心的な式場経営
3. スタッフ自身が館内外ともに清掃、「清潔感」ある施設づくりを
4. 「S2M宣言」掲げ、技術やサービス、社会的使命の追求に挑む
5. 人としてコミュニケーションが図れるライフスタイルを徹底追求



そして、総額350万〜400万円クラスの披露宴を200万円で提供している良心的なブライダル企業として紹介していただきました。
また、他社の結婚式場のようにチャペルのみとせず、必ず神殿を併設していることも評価していただいたようです。
わたしは、葬儀ももちろんですが、結婚式も、これほど人様の幸せのお役に立てる仕事はないと考えています。
そして、ブライダルというビジネスは絶対に金儲けに走ってはならないと思っています。
どんな方にも、素晴らしい結婚式のお世話をさせていただく。
それが、万人に降り注ぐ太陽光である「サンレー」の精神です。
「幸せのセレモニー」である結婚式や披露宴は、ほとんど土曜日か日曜日に行なわれます。そのお世話をするのが「むすびびと」たちです。
彼らは、非常におめでたい場面で仕事をしながらも、毎週毎週、仕事しながら涙していいます。もちろん、その涙とは悲しい涙でも悔し涙でもありません。
一瞬の幸せな風景に人間愛を感じた感動の涙であり、自分が担当したお客様の幸せな姿を見た嬉し涙なのです。
わたしは、彼らの人間性を本当にリスペクトしています。
そして、最近では、一人でも多くの方々に結婚していただくべく、「婚活セミナー」などを開催しています。
今日は、九州を代表する経済誌である「ふくおか経済」のインタビュー取材を受け、そこでも「婚活セミナー」にかける想いを話させていただきました。
一人でも多くの方々が良きパートナーを見つけられ、素晴らしい家族を築かれることを心より願っています。


                 「ふくおか経済」の取材風景


2010年5月22日 一条真也