大阪のうた♪

一条真也です。

京都とくれば、新幹線の駅ではありませんが、次は大阪ですね。
わたしは、正直言って大阪が苦手です。(言ってしまった!)
もともと九州人と関西人は合わないなどというのですが、特に大阪の人の言葉遣いや立ち居振る舞いに戸惑うことが多いです。
でも、大阪をテーマにした歌は、じつに名曲揃いです。
今夜は、その中から、まずはBOROの「大阪で生まれた女」から。


いやあ、なつかしいですねぇ。
大学生になってカラオケを歌いはじめた頃、よく歌いました。
同じく、よく歌っていたのが、上田正樹の「悲しい色やね」です。
そう、「大阪ベイ・ブルース」ですね。
上田正樹では、あと「わがまま」なんか大好きです。
とてもソウルフルなシンガーだと思います。


大阪のソウルフル・シンガーといえば、あと、この人を忘れることはできません。
そうです、やしきたかじんです。
彼の代表作が「やっぱ好きやねん」です。
やしきたかじんという人は、数々の伝説に彩られていますが、なんだか「ミスター大阪」という印象ですね。
昔、小倉の「美松」というクラブで見かけたことがあります。
ものすごく迫力がありました。
見た目は怖いのに、天使のように美しい声を出す不思議な人ですね。


やしきたかじん、やっぱ歌がメチャクチャうまいねん!
鉄板焼き屋のセットで「やっぱ好きやねん」をテレビで歌ったときも、堀内孝雄天童よしみ、桑名正博といった実力派シンガーたちが呆然と聴き入っていました。
天童よしみなど、涙を流すくらいに感動していましたから、すごいですね!


2010年6月6日 一条真也