新年進発式(大分)

一条真也です。

今朝、小倉から中津に向かいました。
サンレー大分の新年進発式をマリエールオークパイン中津で行いました。
さまざまな部署から、総勢150名以上が参集しました。


                  サンレー大分・新年進発式



まず、豊前紫雲閣の緒方副支配人による「ふれ太鼓」で幕を明け、総務課の今熊課長による「開会の辞」に続いて全員で社歌を斉唱し、それから豊前営業所の本田所長によって「経営理念」「S2M宣言」が読み上げられ、全員で唱和しました。
そして、佐久間進 サンレーグループ会長による「会長訓示」の後、いよいよ、わたしが「社長訓示」が行いました。


                       会長訓示

                       社長訓示                              


今年は、サンレー創立45周年の記念すべき年です。
大分では中津に新しい結婚式場の建設を予定しています。
わたしは、いま、冠婚葬祭互助会の全国団体である(社)全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)の理事であり、広報・渉外委員長です。
わたしは、生涯未婚に孤独死や無縁死が問題となる中、冠婚葬祭互助会の持つ社会的使命はますます大きくなると思っています。
わたしは、互助会が日本社会の無縁化を必死で食い止めてきたと思っています。
しかし、それが半世紀以上を経て一種の制度慰労を迎えた可能性があります。
制度疲労を迎えたのなら、ここで新しい制度を再創造しなければなりません。
すなわち、今までのような冠婚葬祭の提供だけにとどまらず、互助会は「隣人祭り」によってイノベーションを図る必要があるはずです。


           自らの使命を知れば迷いなく有縁めざして世直しすべし


現在、わが社は「隣人祭り」を含む隣人交流イベントを年間400回以上も開催しています。おそらく日本で最も多く隣人交流イベントの開催サポートをしているのは、わが社であると確信しています。
隣人祭り」をはじめ、「婚活塾」や「グリーケア・サポート」などの諸活動によって、ぜひ「無縁社会」を「有縁社会」に、「孤族の国」を「家族の国」にしたいと強く願っています。
ブログ「人と人のつながり」で書いた鳥取県琴浦町の心あたたまるエピソードについても話しました。そして、社長訓示の最後に「自らの使命を知れば迷いなく有縁めざして世直しすべし」という短歌を詠みました。



それから、各種の表彰式です。まず、サンレーホスピタリティ賞がマリエールオークパイン中津の高水さんに授与されました。次に、1級葬祭ディレクターの合格者表彰を中津紫雲閣の田中さんが受けました。お二人とも、本当におめでとうございます!


                  「和の声」で心は一つ


その後、各責任者が部門別決意表明行いました。
そして、大分事業部の玉中事業部長が代表して決意書を渡してくれました。
最後は、全員で手をつないでの「和の声」をマリエールオークパイン中津の辻支配人が音頭を取り、進発式はめでたく終了。全員の心が一つになりました。


2011年1月11日 一条真也