ヒーリング・アート展

一条真也です。

ムーンギャラリー小倉本店で、ヒーリング・アートの展覧会が22日から開催されています。“光の画家”として知られるミカエ・ヒカリさんの「オイルパステル画展」です。


               ムーンギャラリー小倉本店の入口

                「ミカエ・ヒカリ オイルパステル画展」   


北九州市在住のヒーリング・アーティストとして活躍されるミカエ・ヒカリさん。
とても穏やかな雰囲気の方で、わたしの著書をよく読んで下さっているそうです。
彼女には、次のような2大テーマがあります。
「光 〜 すべてのあなたと私の中にある本質」
「永遠 〜 すべてのいのちの光が奏でる至福の賛歌」
この2つのテーマをオイルパステルを使って、さまざまなに表現されているのです。


               「春の息吹」の前でミカエ・ヒカリさんと

               人間の内なる目覚めを描いています


会場には多くの作品が飾られていますが、とくに目を引くのは「春の息吹」という大作です。まるで菩提樹の下で悟りを開いたブッダのようですが、作者によれば、人間の内なる目覚めを描いているそうです。じっと見ていると、心身がリラックスする気がします。


                      「光ある日」

                     「永遠なるもの」

                     「いのちある日」

                 「la vie(ラ・ヴィ)〜いのち」 
                                     

その他にも、「光ある日」「永遠なるもの」「いのちある日」「la vie(ラ・ヴィ)〜いのち」など、眺めているだけで癒されるようなアートの数々が展示されていました。
「光」や「永遠」といったテーマからも明らかなように、ミカエ・ヒカリさんの作品からは非常にニューエイジの香りを強く感じます。
ご本人も、わたしたちには「内なる光」があり、この世に生きるもの全てに「いのち」があると言われています。まさに、ニューエイジそのものですね。
じつは、いま、アメリカで再びニューエイジがブームの兆しを見せているようです。
ブログ「ヒア アフター」で紹介した来世=死後の世界を感動的に描いた映画なども完全にニュー・エイジ系だと言えるでしょう。


                  月刊「カルナ」4月号より


ニューエイジといえば、専門雑誌として月刊「カルナ」が有名です。
昔は「氣マガジン」という名前だった雑誌ですね。
その「カルナ」に『満月交感 ムーンサルトレター』(水曜社)の書評が掲載されていました。なんでも、20年ぐらい前に鎌田東二先生が同誌に連載されていたそうです。
ヒア アフター」のヒットによって、日本でもまたニューエイジがブームになるかもしれませんね。そうなれば、ミカエ・ヒカリさんの素晴らしい作品も多くの方々から熱い注目を浴びるでしょう。非常に楽しみです。
「ミカエ・ヒカリ オイルパステル画展」は、22日から28日までムーンギャラリー小倉本店で開催されています。来場が可能な方はぜひお越し下さい。
ちなみに無料です。この機会に、ヒーリング・アートで癒されてみませんか?


2011年2月23日 一条真也