一条真也です。
昨日、サンレー本社での総合朝礼と本部会議を終えた後、ＪＲ小倉駅へ。
そこから、九州新幹線「さくら」に乗って博多に向かいました。
互助会の全国団体である（社）全互協の九州ブロック総会に参加するためです。
会場のＲＩＴＺ５
会場は、博多駅近くの美野島にある結婚式場「ＲＩＴＺ５」でした。
総会に先立って、理事会が開催され、東日本大震災の被災地に対するさまざまな支援方法について討議し、決定しました。
もともと、全国の互助会で九州ブロックが災害支援体制は、最も早く整えていたのです。
従来の支援に加えて、さらに水、米、電池、燃料、衣類、生活用品、常備薬などを大量に送ります。そして、ついに大規模な人的支援も決定しました。
ベルコ、メモリード、セルモ、ラック、ユーアイ・ベルモニーといった大手互助会各社とともに、わが社も混成部隊を組んで、被災地に社員を派遣することが正式決定しました。
現地では、主に納棺業務を行います。
九州における「おくりびと」のオールスター・チームが結成されたと思います。
日頃ライバルとして戦っている各社の団結に、わたしは、幕末に薩長を迎え撃つために藩の枠を超えて結成された「幕府軍」を連想しました。
九州ブロック総会のようす
全員で黙祷しました
理事会の後、第８４回九州ブロック総会が開催されました。
最初に、安田ブロック長の発声で、大震災の犠牲者のために全員で黙祷。
来賓挨拶では、経済産業省九州経済局産業部消費経済課の臼井課長が「互助会の精神とは、相互扶助です。今こそ、その精神を発揮して下さい」と言われ、「さらに、長期的な利益というものが大事であり、そのためには質の高いサービスが求められます」とのコメントを頂きました。
続いて、わざわざ東京から駆けつけて下さった互助会保証株式会社の藤島社長、日本割賦保証株式会社の知久多社長も挨拶されました。
約２時間にわたって、議事が進行され、九州ブロック総会は無事に幕を閉じました。
さあ、東北をもっとサポートするために、いよいよ九州が動きます！
２０１１年４月２日 一条真也拝
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