ギプスが取れました

一条真也です。

やっと、足のギプスが取れました。
先月の21日に骨折したので、ちょうど1ヵ月目です。
なんだか足が軽くなったような気がします。
久しぶりに右足に靴下を履きました。


                     1ヵ月ぶりに立ちました


でも、今日からすぐ歩くというわけにはいきません。
整形外科の先生によれば、しばらくは松葉杖を使いながら、2週間ぐらいかけて歩く準備をするようにとのこと。また、ギプスを外して数日は足が腫れるそうです。
やはり、このトシになると、骨もくっつきにくいようで大変です(苦笑)。
とりあえず、明日からの金沢出張は松葉杖で行きます。
22日には北陸大学の講義、23日には野々市紫雲閣の竣工式があるのです。



ギプスを取って、おっかなびっくり足を地面につけてみました。
まだ違和感がありますが、やはり自分の足で立つのは嬉しいものです。
昔観たアニメの「アルプスの少女ハイジ」でクララが初めて立ったときの感動場面を思い出します。足の悪いクララが車椅子から立って大地を踏みしめたとき、羊飼いのペーターが「立った、立った、クララが立った! わーい!!」と大騒ぎしていました。
わたしの場合は近くにいたサンレー社長室の鳥丸耕一課長がペーターのように大騒ぎして喜んでくれるかと思ったら、彼は無言でした・・・・・。
鳥丸課長はペーター似なので、ちょっと期待していたのですが・・・・・。



会社に行くと、みんなが「あれ、ギプスが取れても松葉杖ですか?」と聞いてきます。
「だから、そんなにすぐには歩けないの!」と、わたしは苦笑いしながら言いました。
それから、企画部の石田恭一部長が社長室に飛び込んできて、興奮しながら「社長! 焼肉酒屋えびすの事件、驚きましたね!」と言っていました。
ブログ「激安を考える」に書いたように、先月、わたしは焼肉酒屋えびす金沢増泉店を訪れたのですが、店が閉まっていて入れませんでした。
その同じ店に侵入した男が昨日、逮捕されたのです。
しかも、その男はわたしと同じ48歳でした!
もし、その男がうまく逃亡していたら、ブログ記事などを参考にして、同店を訪問した「謎の男」として自分が疑われた可能性を考えると、ぞっとします(笑)。



その後、総務課の末廣守課長が、これまた興奮しながら社長室にやってきて、「社長! チータが骨折しましたね! もう、ビックリ仰天しましたよ!」と言っていました。
ブログ「チータ、骨折!」に書いた偶然の一致といい、最近、わたしの周囲では不思議な出来事が続くような気がします。
ブログ『錯覚の科学』を読めば、この「不思議」も錯覚にすぎないとも思うのですが。
なにはともあれ、今日、ギプスが取れました。
心配して下さっているみなさんに、まずは御報告まで。


2011年6月20日 一条真也