一条真也です。
１５日の夕方、大学の同窓会が開かれました。
１９８３年入学の早稲田大学政治経済学部経済学科１４組の同窓会です。
本当は３６名のクラスメートがいましたが、諸般の事情で精鋭６名が集結しました。
なつかしい高田馬場駅前
まずは、居酒屋でカンパイ！
当初は、宴会に先立って神宮球場での早稲田―法政戦をみんなで観戦するプランもありましたが、が天候不順でもあり、夜の宴会のみになったのです。場所は、ＪＲ高田馬場駅から徒歩１分の居酒屋「うまいもん酒場えこひいき高田馬場早稲田通り店」です。
わたしが約束の時間ちょうどに到着すると、なつかしい顔が迎えてくれました。
今夜のメンバーは、三菱商事の玉川洋一君、明治安田生命の渡辺尚君、ＮＳＫＤひまわり生命の黒沢資到君、野村證券の岩澤誠一郎君、沖縄キリスト教学院大学准教授の本浜秀彦君、そして、わたしです。みな、男盛りの“ますらお”どもです。
（左から）玉川君、本浜君、岩澤君
同級生だから、話もはずむ
みんな、卒業から２５年ですから、すっかり中年です。
正直言って人相が変わった者もいましたが（笑）、やはり当時の面影を残しています。
それぞれが、わたしの知らないことをたくさん知っている人ばかりだったので、今夜は大変勉強になりました。今回の幹事としてお世話になった黒沢君は、早大ラグビー部のＴシャツなんか着ていて、まるで「ワセダおじさん」といった感じでした（笑）。
その黒沢君が、わたしの処女作『ハートフルに遊ぶ』（東急エージェンシー）や、わたしが六本木で遊んでいたバサラ時代の写真などを持参してきたので困惑しました（笑）。
でも、みんな、学生の頃のことをよく記憶しているので驚きました。
はっきり言って、わたしがすっかり忘れていることばかりでした。
高校の同窓会や、一緒に海外にツアー旅行した人との会話でも、相手は憶えているのに自分が忘れてしまっていることが多々あります。
わたしという人間は、基本的に記憶力が悪いということを今夜も痛感しました。
記憶力が悪いということは、結局、頭が悪いのでしょうね。
つまらない本の内容などは、よく記憶しているのですが。
居酒屋では２時間ほど飲んで、二次会に移りました。
けっこう飲んで食ったつもりですが、ワリカンで１人２８００円というのでビックリ！
わたしなど、生ビール２杯、レモンチューハイ３杯、ハイボール２杯はジョッキで飲んだにもかかわらずです。一応、つまみも焼き鳥、ナンコツ、エイヒレ、ポテトフライ、もつ煮込み、たこ焼きなどを食べました。異常な安さに、「ああ、ここは高田馬場の居酒屋なんだ・・・」とえもしれぬ感動が湧き上がってきました。
カラオケ店でもカンパイ！
ワセダおじさん？
それから、近くのカラオケ店「ビッグ・エコー高田馬場店」に入りました。
みんなでジントニックやモスコミュールなどを飲み、カラオケをガンガン歌いました。
「田原俊彦メドレー」や「近藤正彦メドレー」や松田聖子の曲などで盛り上がるのは、世代的に仕方ありませんね。それでも、娘さんが嵐ファンだという渡辺君は「嵐メドレー」を、ニューヨークになんと１７年も駐在していたという玉川君はエリック・クラプトンを、沖縄出身の本浜君はフィンガー５の「個人授業」を熱唱しました。黒沢君のアグネス・チャン「ひなげしの花」、岩澤君の石川さゆり「天城越え」は絶品でしたね。
わたしは、亡くなったばかりの柳ジョージの「フォー・ユア・ラブ」を最初に歌いました。
選曲の理由を訊かれて、「最近亡くなった人の歌を歌うことにしている」と言ったら、みんな、妙に感心していました。それから、光ＧＥＮＪＩの「ＳＴＲＬＩＧＨＴ」、そしてＡＫＢ４８の「ヘビー・ローテーション」などを歌いました。
なんだか支離滅裂ですが、まあ、その場の流れとノリですな（微苦笑）。
最後は、早稲田大学応援歌「紺碧の空」と校歌「都の西北」を全員で大合唱♪
久々に大声で校歌を歌うと、なつかしい思い出が走馬灯のように甦ってきました。
血縁や地縁が薄れ、「無縁社会」などと呼ばれる嫌な世の中でござんす。
でも、同じ大学に集った「学縁」を持つ者同士の絆を改めて見直しました。
明日は、「早稲田大学ホームカミングデー」および稲門祭が開催されます。
明日も、みんなで集まるぞ、オー！ ワセダ、ワセダ、ワセダ・・・・・♪
２０１１年１０月１６日 一条真也拝
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