11年11月11日11時11分

一条真也です。

今日は、2011年11月11日です。
あの東日本大震災から、ちょうど8ヵ月目です。
現在、日本は環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加問題で大揺れしています。
昨日は、野田佳彦首相が交渉参加の表明を1日延期して、大騒ぎになりました。


                  「朝日新聞」11月11日朝刊


さて、11月11日は「介護の日」だそうです。
平成20年の「福祉人材フォーラム」において、厚生労働大臣より発表されました。
「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、「いい日、いい日」にかけた語呂合わせだそうです。



11月11日は、「1」が4つも並ぶことから、いろんな語呂合わせに使われやすく、他にもいろんな記念日になています。たとえば、以下の通り。
「電池の日」。日本乾電池工業会電池工業会)が1986(昭和61)年に制定。
乾電池の+(プラス)と−(マイナス)を組み合わせると十一になることから。
下駄の日」。伊豆長岡観光協会が制定。
下駄の足跡が「11 11」に見えることから。
おりがみの日」。日本折紙協会が制定。
1を4つ組み合わせると折紙の形・正方形になることから。
鮭の日」。新潟県村上市および築地市場の北洋物産会が制定。
「鮭」の旁の「圭」を分解すると「十一十一」になることから。
「サッカーの日」。スポーツ用品メーカー・ミズノの直営店・エスポートミズノが制定。
サッカーが11人対11人で行うスポーツであることから。
コピーライターの日」。株式会社宣伝会議がコピーライター養成講座開講50周年を記念して2007(平成19)年に制定。
「1111」が鉛筆やペンが並んだように見えることから。



この「1111」は、いろんなものに見えます。煙突が4本立っているように見えることから「煙突の日」、もやしを4本並べたように見えることから「もやしの日」、箸が2膳並んでいるように見えることから「箸の日」、そして、麺の細長いイメージにつながることから「麺の日」・・・・・挙げていけばキリがありません。
他にも、「おそろいの日」、「恋人たちの日」、「ジュエリーデー」、「ピーナツの日」、「チーズの日」、「きりたんぽの日」、「長野県きのこの日」、「くつしたの日」、「ポッキー&プリッツの日」、「磁気の日」、「配線器具の日」など、多くの記念日となっています。
おそらく今日は、全国各地でさまざまなイベントなどが開催されるでしょう。



ヨーロッパでは、11月11日は「世界平和記念日」として知られています。
1918(大正7)年、ドイツとアメリカが停戦協定に調印し、4年あまり続いた第1次世界大戦が終結。主戦場となったヨーロッパの各国では、この日を祝日としているのです。
わたしにとっては、11月11日は敬愛する経営学ピーター・ドラッカーの命日です。
6年前の今日、「マネジメントの父」は94歳でこの世を卒業したのでした。



そして、今日11月11日は満月です。
今朝、「かっこちゃん」こと山元加津子さんがメルマガ「宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと」で、わたしのことを書いて下さいました。山元さんは、次のように書かれています。
「11月3日の講演会と、11月6日の講演会が終わったので、どうしても読みたいと思っていたお友達からいただいた本を二冊読みました。本をじっくり読むのは久しぶりです。
一冊目はサンレーの社長さんの一条真也さんの『ホスピタリティ・カンパニー』(三五館)。今回は本名の『佐久間庸和』のお名前で書いておられます。このご本は一条さんがサンレーの社員さんの前で、社長訓示としてお話しされたことをまとめられたそうなのです。こんなに素敵な愛でいっぱいのお話しを社長さんから聞くことができる会社はなんて素敵なのだろうと思いました。
社員さんもうれしいだろうな。どんなに社長さんのことを誇りに思われることでしょう。
誰に対しても思いやりの気持ちを持って接していたい。誰かの痛みを自分の痛みとして感じていたいと一条さんはきっと思っておられるのだと思いました。
一条さんが大きな大きな花束を宮ぷーにくださったことがありました。宮ぷーは花束につけてくださった『宮ぷーへ 早く元気になってくれること、満月を見ながら祈ります。一条真也』のカードを今も大切に持っています。一条さんに急にお会いしたくなりました。
今日も満月、一条さんどうしておられるかな?」
このメルマガを読んで、わたしは山元さんに対して感謝の心でいっぱいになりました。
そして、わたしも山元さんにお会いしたくなりました。



満月といえば、「ムーンサルトレター」を交換している「バク転神道ソングライター」こと鎌田東二先生も『ホスピタリティ・カンパニー』を早速読んで下さったそうです。昨夜、「162pの『新しい組み合わせを探せ』は、キーワードですね」とメールして下さいました。
また、「人間学の専門家」こと野口嘉則さんからも『ホスピタリティ・カンパニー』について、メールが来ました。野口さんは、「経営者として社員さんの前でお話しされたメッセージが一冊のご著書になったのですね。目次に目を通しただけでも、その内容の濃さと深さがうかがえます」と書いて下さいました。本当に、ありがたいことです。
その『ホスピタリティ・カンパニー』ですが、発売早々にアマゾンなどで品切れ状態が続いていました。でも、今日ようやく在庫が補充されました。
御迷惑をおかけした読者のみなさまには、お詫び申し上げます。


                  アマゾンでも購入できます


最後に、次女が「今日の11時11分にブログをUPすると、記念になるかもよ」と言っていました。たしかに、2011年11月11日11時11分だと、「1」が10個も並びます。
こんなことは、もう、わたしが生きている間にはないでしょう。
ということで、いま万障を繰り合わせ、タクシーの車内でこのブログをUPしました。
はてさて、うまくいったかな?


2011年11月11日 一条真也