スーツケース

一条真也です。

14日から、シンガポールとマレーシアの首都クアラルンプールに行きます。
所属している福岡経済同友会の国際委員としての活動です。シンガポールでは、大学時代の同級生である野村證券の三浦公輝君に会うという楽しみもあります。


ブルーのスーツケースを購入しました



わたしは、海外へ行く機会はわりと多いほうです。
じつは、昨年まで28年連続で海外に行っていました。
その連続記録が途絶えたのは、言うまでもなく、昨年の足の骨折が大きな原因です。
あと、同じ福岡経済同友会の行事で上海万博を視察に行くはずでしたが、出発前に仕事上で急な用件が発生してキャンセルしたこともありました。
今回の海外視察は4泊5日です。それ用の旅行用スーツケースを物置から取り出したところ、相当にガタがきて壊れかけていることに気づきました。
特に、カギとキャスター部分が限界に来ています。
もうずいぶん長いこと酷使してきたから仕方ありません。
そこで、地元の百貨店である井筒屋に入っているサムソナイトのショップを訪れました。
やはり、こういうときは地元の百貨店を利用しないといけません。
そこに陳列されていたスーツケースを一発で気に入り、購入しました。
ブルーの貝殻のようなデザインのスーツケースです。


後から見ると、こんな感じ・・・・・



サムソナイト史上、最強・最軽量。」を謳っているスピナーというスーツケースです。
なんでも、100年を超えるサムソナイトの歴史の中で、最も軽いスーツケースだとか。
持ってみると、たしかにムチャクチャ軽い! 足の悪いわたしには非常に助かります。
同社のHPによれば、「設計や素材の選定段階から、極限まで軽さを追及し開発されました。厳しさを増す航空各社の荷物制限をクリアするために、軽さは欠かせない条件です。そして、指1本で持ち上げられる軽さに加え、驚きの衝撃耐性を実現しました。
ボディに採用したのは特許技術で作られた革新的な素材Curv®(カーヴ)。ポリプロピレンシートが幾重にも重ねられた構造を持ち、日常環境下だけではなく極度の低温下においても衝撃や歪みといった圧力に対し優れた耐性を発揮します。スーツケースブランドでは、サムソナイトだけが独占使用している素材です。また、さらなる魅力はこれまでのスーツケースの世界観を変える独創的なデザイン。丸みを帯びた独特のフォルムは、貝殻(シェル)の強さに発想を得て開発されました」とのことです。


コスモライトには、いくつかのサイズがありますが、わたしは80リットルの「スピナー74」を購入しました。4〜7泊の旅行用ということで、ぴったりです。わたしは海外に行く際、読書用の本を大量に持参するので少し大きめくらいがちょうどいいのです。
また、インターネットの通販で購入する場合はブラック、シルバー、レッドの3色しかありませんが、井筒屋店にはブルーがありました。
なんだか、本当に深海に眠る貝殻のようで、とても気に入りました。
このブルーに惚れ込み、現品限りの商品を求めた次第です。



シンガポール、マレーシアに続いて、4月には「東アジア冠婚葬祭国際交流研究会」で韓国に行きます。それ以外にも、中国などに行く機会も増えるはずです。
そのときは、このブルーのコスモライトを持って出掛けるつもりです。
わたしは物欲がないほうで、何かを買いたいと思うことが少ないです。
でも、今回のブルーのスーツケースは嬉しい買い物でした。
このスーツケースを眺めていると、いろんな国に行ってみたくなってきます。
本当は、飛行機ではなく船に乗って、見知らぬ国に行きたいですね。そう、井上陽水が名曲「つめたい部屋の世界地図」で歌った「はるかなはるかな見知らぬ国へ」と・・・。


2012年2月12日 一条真也