『宇宙を貫く幸せの法則』

一条真也です。

『宇宙を貫く幸せの法則』小林正観著(致知出版社)を再読しました。
ブログ『宇宙を味方につける方法』に書いたように、「心学」の先達である著者の本を読み返しているのです。数年ぶりに本書を読みましたが、新鮮な印象を受けました。


ほら、幸せがあなたを呼んでいる!



本書には、ちょっと普通の人間には信じられないようなことがたくさん書いてあります。
著者は何かの宗教関係者かと最初は思いましたが、プロフィールには「宗教者ではない。」と、わざわざ書いてあります。著者は三十年来超常現象や人間の潜在能力に関心を抱き、その因果関係を研究してきたといいます。
著者自身、偶然とは考えられない、いくつもの神秘的な出来事にも数多く遭遇した結果、宇宙にはある種の方程式があることが分かったそうです。
著者は、次のように述べています。
「私は唯物論者です。むやみに神仏を信じたり、すがるようなことはしません。
一つの現象が仮定された場合、何度も実証を重ねて、客観的な事実として確認する、という作業を繰り返して宇宙法則にたどり着きました。」



その著者がたどり着いた宇宙の法則とは何か。それは、「うれしい」「楽しい」「幸せ」「愛している」「大好き」「ありがとう」「ついている」の7つの言葉を発して、笑って愉快に生活すれば、健康にも幸せにもなれるということです。



この生き方を実践すれば、あらフシギ、頑固なアトピーも消え、白髪の頭も黒くなるというのです。しかも、声に出して言う「ありがとう」には2倍の効果があり、年齢×1万回の「ありがとう」はさまざまな奇跡を起こすといいます。
あと、具体的な「幸せの100の法則」も収録されています。
本書は、とにかくアンビリーバブルなすごい本です。


2012年4月11日 一条真也