23回目の結婚記念日

一条真也です。

久々に熟睡しました。起床して携帯を見ると、わが社の「マリエールオークパイン小松」の伊藤充支配人から1通のメールが届いてました。そこには、「今日は、23回目の結婚記念日ですね。おめでとうございます」と書かれていました。


ナフコの深町会長夫人と



そう、今日はわたしたち夫婦の23回目の結婚記念日です。
わたしたちは、平成元年(1989年)5月20日に結婚式を挙げたのです。
結婚披露宴は、小倉の「松柏園ホテル」で開かれました。
ブログ「孔子文化賞受賞祝賀会」の同じ会場です。祝賀会には、妻も同席しました。わたしは基本的に家族の写真をブログに掲載しないのですが、このときは一緒に写真に写り込んでいるので、掲載しないわけにはいきません。
ということで妻の姿がブログに初登場したわけですが、かなりの反響がありました。
祝賀会には、ナフコの会長夫人である深町宏子さんも来て下さいました。
深町会長夫人は、23年前のわたしたちの結婚式にも来て下さいました。
現在は「サンレーグランドホテル」となっている折尾の「松柏園グランドホテル」で開催された2次会のガーデン・パーティーにも参加して下さいました。
わたしたちは、久々に夫婦揃って御挨拶をさせていただきました。


夫婦のあり方についてアドバイスを受けました



深町会長夫人は、わたしに「あなたがこんな素晴らしい賞を戴いたのも、内助の功ですよ。くれぐれも奥様を大切になさいよ」と言って下さいました。
それから、わたしの妻には「あなたも、もっと前に出なくちゃダメ。どんどん仕事もして、女性も活躍しなければダメよ」と言って下さいました。
夫婦ともども、尊敬する深町会長夫人のお言葉に感謝の気持ちでいっぱいでした。
ホームセンター大手であるナフコさんは、「北九州を代表する企業」であり、「日本の流通業の雄」です。その大発展の影には会長夫人の存在があったことは有名です。
その方が口にする「内助の功」という言葉には、とても重みがありました。


「結婚」について書いた『結魂論』と『むすびびと



わたしは、いつも「結婚というのは、なんという驚異か」と思います。
古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、「哲学は驚きから始まる」という言葉を残しています。わたしは、結婚ほど驚くべき出来事はないと思っています。
「浜の真砂」という言葉がありますが、数万、数十万、数百万人を超える結婚可能な異性の中からたった一人と結ばれるとは、何たる驚異でしょうか!
わたしは、結婚の不思議さ、素晴らしさについて、『結魂論〜なぜ人は結婚するのか』(成甲書房)、『むすびびと〜こころの仕事』(三五館)の2冊に書きました。
そういえば、ネットで素敵な内容の『むすびびと』の書評ブログを見つけました。
結婚23年目の記念日である今日、日頃の妻の「内助の功」に感謝したいと思います。



2012年5月20日 一条真也