6会館の同時オープン

一条真也です。

今日は、新しいセレモニーホールの竣工祭が行われました。
そうです、ついに「八幡中央紫雲閣」、「東山紫雲閣」、「光明紫雲閣」、「戸畑紫雲閣」、「中間紫雲閣」、「直方紫雲閣」の6施設が同時オープンしました。


オープンした八幡中央紫雲閣

八幡中央紫雲閣の前で



すでに今月22日には東山、直方、光明の3会館、昨日の30日には戸畑、中間の竣工神事を終えており、今日の八幡中央の竣工神事をもって、めでたく6つの会館がリニューアル・オープンしました。おかげさまで、サンレーグループで54施設、福岡県では29施設という体制になりました。本当に、ありがたいことです。


神事のようす

一同礼!

玉串奉奠しました



由緒ある仲宿八幡宮の波多野盾夫禰宜をお迎えして、11時から神事が始まりました。
司会進行は、サンレー総務課の末廣守課長です。波多野禰宜は、非常に重厚な声の持ち主で、その祝詞神職としてのオーラを強く発していました。修祓之儀、降神之儀、献饌、祝詞奏上、清祓之儀と儀式は進み、いよいよ玉串奉奠です。
サンレーグループ佐久間進会長に続いて、わたしも玉串奉奠しました。
それから、サンレー北九州本部長である橋本洋介常務、紫雲閣推進本部長である東孝則 常務も玉串奉奠しました。そして、撤饌、昇神之儀を行って、閉式となりました。


主催者挨拶を述べました

あたらしき紫の雲あらはれて礼を求めて善を積むなり



続いて、主催者挨拶では、わたしが挨拶をしました。
わたしは、100年以上の伝統を持つ名門企業である北九積善社の施設をサンレーグループに加えることができて、まことに喜ばしいと述べました。
新たに6つの紫の雲が北九州の上空にあがったわけですが、もともと「積善」という言葉がわたしは大好きでした。「善を積むこと」は、人として生きる道であり、それは「礼を求める」ことにも通じるのではないかと思います。
これで、門司・小倉北・小倉南・八幡東・八幡西・戸畑・若松・・・・・北九州市の全7区に、わが社はすべて会館を持つことができました。これから、まずますサンレー会員様をはじめとしたお客様へのサービスに努めることが可能になりました。そして、わたしは「あたらしき紫の雲あらはれて 礼を求めて善を積むなり」という短歌を詠みました。
「積善」を歌い込んだのは、もちろん北九積善社さんへ礼を尽くしたいと思ったからです。
今年2月に逝去された故・越智信一会長、そして越智英晶社長に対する深い感謝の念がこの歌をわたしに詠ませました。また、6つの新しい紫雲閣にはいずれも「せきぜん会館」という名前を残しましたが、これもまったく同じ理由からです。



主催者挨拶の後は、支配人による「決意表明」が行われました。
八幡中央紫雲閣の麻生伸一支配人より、「礼業」として礼の実践に努め、この地で多くの方々の人生の卒業式を心をこめてお世話させていただき、地域に愛される会館をめざしますという力強い決意を受け取りました。
竣工式の後は、集合写真を撮影して、直会(なおらい)に移りました。


直会の冒頭で、佐久間会長が挨拶しました

これからの未来のために乾杯!

直会のようす

最後は、「末広がりの五本締め」で



直会では、最初に佐久間進会長が挨拶しました。
佐久間会長も、故・越智会長・越智社長への感謝の言葉を口にして、「旧北九積善社のみなさんは優秀な方ばかりですから、これから大いに期待しています」と述べました。
それから、波多野禰宜の乾杯の発声で宴がスタート。新旧の紫雲閣の社員たちや、営業関係者たちが和気あいあいと松柏園ホテルの豪華な折り詰め弁当を楽しみました。最後は、橋本常務の音頭でサンレー名物「末広がりの五本締め」を行いました。



このたびのオープンを記念して、以下のような日程で見学会を開催します。
●6月6日(水)  八幡中央紫雲閣戸畑紫雲閣中間紫雲閣
●6月12日(火) 東山紫雲閣直方紫雲閣
●6月18日(月) 八幡中央紫雲閣戸畑紫雲閣中間紫雲閣
●6月29日(金) 東山紫雲閣中間紫雲閣



5月も今日で終わりですが、「孔子文化賞」受賞祝賀会に今日の同時オープンと、わたしにとって生涯忘れえぬ月となりました。新しく生まれ変わった6つの紫雲閣が、どうか多くの方々の安らかな旅立ちのお手伝いができますように・・・・・。
これからも、「礼」の実践に努める同志とともに「天下布礼」の道を進みます。
なお、明日の「朝日」「読売」「毎日」の各紙朝刊に広告が掲載されます。


2012年5月31日 一条真也