秋季例大祭

一条真也です。

今朝、松柏園ホテルの顕斎殿で秋季例大祭を行いました。
わたしは、参列者を代表して玉串奉奠しました。
参列者のみなさんの健康・幸福、それから社業の発展を祈願しました。
この秋季例大祭でいよいよ秋の訪れを感じるはずですが、現実にはまだまだ暑い日が続いていますね。いやはや、「秋は遠し」といった感じです。


秋季例大祭のようす

朝粥会のようす


それから、参列者全員で朝粥会を開きました。
佐久間進会長の挨拶に続き、戸上神社の是則宮司による音頭で、食事がスタートしました。社長のわたしが言うのも何ですが、松柏園のお粥は非常においしいです。
塩鮭、明太子、玉子焼き、ホウレン草のおひたしなどをおかずに、みんな黙々とお粥をすすっていました。「共食信仰」という言葉がありますが、社員のみなさんと一緒に食事をすると、「こころ」が一つになるような気がします。


平成心学塾」のようす

「霊」と「礼」の話を中心に話しました



朝粥会の後は、「平成心学塾」を開催しました。
今日は、ブログ「怪力乱神を語り、無記に反す」で述べたような死者の霊に関する話などをしました。まずは最近、お手紙と著書を送って下さった池田邦吉さんという方についてお話しました。池田さんは、日本を代表するノストラダムス研究家だそうです。
晦日ビートたけしのオカルト特番などによく出演されています。
東日本大震災の後、東京から小倉へ移住されたそうです。
最近、身内の方の葬儀をわが社の沼紫雲閣で行われたそうですが、故人が入ったお棺のもとに神々が集結して光り輝いておられたとか。葬儀の場面というのは、神々が集う神聖な瞬間であると著書『神様がいるぞ!』(明窓出版)に書かれていました。
お手紙には、わたしの正体がイザナギ神の分霊であり、今回で6回目の生だとも書かれていました。池田さんはあの船井幸雄氏とも共著を数冊出されており、その本も贈呈して下さいました。このような方が小倉におられるとは知らず、非常に驚きました。


また、ブログ「礼なき国々」で述べた韓国や中国における「礼」の不在の問題、さらには国際社会の中での日本の針路などについて話しました。
大津のいじめ事件ではありませんが、日本が国際社会のいじめられっ子にならないためにも、現政権は毅然とした対処を取る必要があります。
みんな、わたしの話に何かを感じたようで、一心不乱にメモを取っていました。
平成心学塾」を終えた後は、採用面接、会議、訪問者との面談などをこなしました。
一息ついてホテルの外に出ると、まぶしい陽射しが照りつけてきました。
やはり、まだまだ秋は遠いようです。


2012年8月18日 一条真也