仕事は楽しい!

一条真也です。

今日は、新入社員研修で社長訓話をしました。わが社の経営理念、事業内容や歴史、そして使命と志・・・・・・いろいろ話しましたが、最後にこんなことを言いました。
わが社は、「ハートフル・カンパニー」を目指しています。
「心ゆたかな会社」という意味ですね。
そして、わが社は、「ハートフル・ソサエティ」というものを創造したいと願っています。
これは「心ゆたかな社会」という意味です。
FROM “HEARTFUL COMPANY” TO “HEARTFUL SOCIETY”!
「心ゆたかな社会は、心ゆたかな会社から」とは、わたしの口癖です。
会社とは社会のものであり、社会とは会社の集まりでもあるのです。
わが社は「人間尊重」を大ミッションとし、「冠婚葬祭を通じて良い人間関係づくりのお手伝いをする」を小ミッションとしています。
社長のわたしをはじめ、わが社の社員はこの仕事に大いなるプライドを抱いています。
この冠婚葬祭という仕事ほど、世のため人のためになる貴い仕事はありません。
そのように、わたし自身は確信しています。



                「仕事とは楽しいもの」と話しました                  


仕事について考えるとき、肩に力を入れる必要はありません。
もちろん、その仕事における「使命感」や、その仕事によって社会を良くしたいという「志」を持つことは必要です。
でも、何よりもまず、仕事とは楽しいものなのです。

幕末の志士である高杉晋作は「おもしろきこともなき世をおもしろく すみなすものは心なりけり」という辞世の歌を残していますが、たしかにこの世を面白くするのは心次第でしょう。そして、仕事に対する心がけ次第でしょう。
晋作の歌をもじるなら、「おもしろきこともなき世をおもしろく すみなせるのは仕事のおかげ」といったところです。
本当に、仕事ほど面白いものはありません!
そして、仕事を通じて社会と関わることにこそ、人間の幸福の本質があります。
新入社員のみんなには、ぜひこの会社で仕事を楽しんで欲しいと思います。
そして、楽しみながら、みんなで社会を良くしていく。
こんなに素敵なことはありませんね。


              心ゆたかな社会は、心ゆたかな会社から!


2010年4月2日 一条真也