雨のうた♪

一条真也です。

今夜の小倉は雨です。
先程までけっこう強く降っていましたが、今はしとしと春雨です。
書斎で窓の外の雨音を聞いていたら、学生時代によく聴いた雨の歌を思い出しました。
稲垣潤一の「ドラマティック・レイン」です。
当時行きつけだったナバーナという六本木のディスコに、稲垣潤一の従兄弟と称する男性がよく来ていて、何度か一緒に飲んだ記憶があります。
カラオケに行くと、彼がこの歌を歌っていたような気がします。
この歌、作詞:秋元康と作曲:筒見京平のコンビだったんですね。知りませんでした。


稲垣潤一といえば、「夏のクラクション」なども好きでした。
それから、雨の歌といえば、やっぱり、X−JAPANの「エンドレス・レイン」です。
わたしは、X−JAPANの曲をほとんど聴いたことがないのですが、この曲だけはなぜか好きで、よく聴きました。
ボーカルのTOSHIは本当に波乱万丈の人生で、色々ありましたが、やっぱり歌は抜群にうまいですよね。YOSHIKIも妖艶です。
この「エンドレス・レイン」は不滅の名曲だと思います。


そして、最後に女性の歌を一曲。
小林麻美の「雨音はショパンの調べ」です。
この歌も学生時代に流行しましたが、小林麻美の美しさをよく憶えています。
彼女は、とてもスタイリッシュで都会的な印象がありましたね。
ガゼボの「アイ・ライク・ショパン」のカバーです。
でも、日本語の訳詞もいい感じに仕上がっていると思います。
訳詞を担当したのは、かの松任谷由実でした。


「I LIKE CHOPIN」を「雨音はショパンの調べ」としたのは名訳ですね。
さすがは、天才詩人ユーミンです!
わたしは、じつは雨音というやつが好きです。
今も実際に雨音を聴きながら、このブログを書いているわけですが、書斎の机には「レイン・メーカー」という器具を置いています。
これは、人工的に雨音を作り出すというモノで、東京ディズニーシーがオープンした頃、「海底2万マイル」のアトラクションの売店で求めました。
晴れた日でも、この筒を逆さにすれば、中に入った小さな銀玉が流れて「ザーッ」という雨の音が聴こえてきます。
人工の音であれ、雨音を聴くと、とても落ち着くのです。


              雨音を生み出す「レイン・メーカー」


雨音は水の音です。
「雨」は「涙」や「海」を連想させ、わたしをロマンティックな気分にしてくれます。
ちなみに、わたしは「雨男」ではなく、反対に「晴れ男」と呼ばれています。
明日は、業界の会議があるため、東京に出張です。
明日の東京は雨でしょうか。


2010年4月19日 一条真也