星のうた♪

一条真也です。

今夜、日付が変わる前に、高校3年生の長女を予備校まで車で迎えに行きました。
ゴールデンウィーク以来、最近はちょくちょく家族サービスしているのです。
帰りの車中で会話ができるので、貴重な娘とのコミュニケーションの時間となります。
帰宅して、車を車庫に納めたとき、長女が「パパ、見て!」と声をあげました。
「どうした?」と聞くと、彼女は夜空を指さして「ほら、北斗七星が見えるよ!」と嬉しそうに教えてくれました。
彼女は、いまハードな受験勉強の真っ只中にあります。
きっと、星を見上げて星座を探すことが、ひとときの息抜きなのでしょう。
みなさんもよく御存知のように月には目がないわたしですが、星はあまり見ることがありません。しばしの間、娘と二人で北斗七星を見上げてていました。
すると、いつしか大好きな歌を無意識に口ずさんでいました。
加山雄三の「夜空を仰いで」です。数多い加山雄三のナンバーの中で、わたしが一番好きな歌です。とても雄大でロマンティックな歌ですね。
昔は、よくカラオケでも歌いました。


あと、星の歌といえば、チェッカーズの「星屑のステージ」が浮かびます。
これもまた、数多い彼らのヒット曲の中で、一・二を争う名曲ではないでしょうか。
この曲以外では、「Oh!POPSTAR」とか「SONG FOR USA」が好きでした。
いずれも物語性のある歌でしたね。
それにしても、フミヤは歌が上手でしたねぇ。


最後は、平井堅の「見上げてごらん夜の星を」です。
以前、ブログ「『1Q84』BOOK3」で、坂本九の「見上げてごらん夜の星を」を紹介しました。この歌が実際に小説の中に登場するからです。
もともと、定時制高校生を励ます目的で作られた歌だそうです。
上を向いて歩こう」といい、「明日があるさ」といい、「涙くんさよなら」や、「幸せなら手をたたこう」といい、坂本九の歌には本当にポジティブなものが多いですね。
きっと、大いなる使命を与えられていた人なのだと思います。
ここでは、坂本九平井堅の二人による、時空を超えた夢の共演が実現しています。


2010年5月8日 一条真也